板ばね式カップリングの伝達トルクアップ

技術の内容 薄板金属ディスクカップリングのパッケージ技術の内容は、以下の通りですが、組合せによりいろいろな場合に対処可能です。現在出願中の案件については、別途掲載します。
・特許第4987158:たわみ板該たわみ板を用いた板ばね式フレキシブルカップリング
・特許第5611477:主軸たわみ板フランジ及び主軸組合せたわみ板フランジ、それを用いた板ばね式フレキシブルカップリング、それを備えた機械装置
・特許第5903737:たわみ板フランジの一体構造及び円筒部構造体、それを用いたたわみ板及び板ばね式フレキシブルカップリング及びそれを備えた機械装置
・特許第6093960:ねじり方向限度装置、それを用いた板ばね式フレキシブルカップリング、それを備えた機械装置
製品イメージ 特許第5903737号の発明は、発明を用い伝達トルクアップした標準形の薄板金属ディスクカップリングを設定できます。JISB1453ギヤカップリング並・延長軸形SEを両側に使うアダプターハブ構造にも適用できます。
特許第6093960号の発明は、従来の伝達トルクアップが定格トルクのみのアップによる機械用途(例えば蒸気タービン/ターボ圧縮機)への適用主体であったのに対して、短絡トルクを想定する瞬時最大許容トルクを含むアップにより、電気用途への伝達トルクアップを可能とします。ねじり方向限度装置は、製作精度を要しますので、試作及び完成品の検査・機能確認等を繰返し行い、製作に慣熟することが必要です。製作可能範囲は、入手可能なたわみ板素材の鋼帯巾寸法により決まります。800mmまで可能であれば、定格トルク150ton-m(瞬時最大許容トルク750ton-m)まで可能です。
製品のお客様イメージ 薄板金属ディスクカップリングの許容軸方向変位及び偏角は、両方の許容最大値を同時に吸収することはできませんので、主軸が比較的高温となるスラスト軸受背面配置(両側のハウジングのキングピン位置は正面配置)の原動装置である場合、通常軸方向変位側に着目し運転開始時の主軸熱膨張を見込んだオフセット据付が行われます。暖気運転中は、トルク(伝達トルク応力)及び速度(遠心応力)が少いので過渡的に±140%許容軸方向変位が適用されます。数時間の暖気運転を経て、遅れて熱膨張するハウジングの伸長を確認して(許容軸方向変位が±100%以内より中立点側へ収束するのを確認して)から本運転に入ります。レーザー波等を用いた監視用の変位測定装置の設置が推奨されます。
ねじり方向限度装置の適用は、短絡トルクが発生する発電用途等を想定したもので、両側の主軸及びハウジングの配置・支え方は従来のリジットカップリングと同様です。特許第6093960号図1をガスタービン(左側)/発電機(右側)の配置と見なすと、中実軸12gは不要なので除き、発電機側の分割スペーサー外フランジ12dをガスタービン側の分割スペーサー外フランジ12dと直接締結することができ、こうすると比較的短い主軸端間に2つのたわみ板を配置できる。16本ボルトたわみ板の許容偏角は0.125°であるが、2つのたわみ板は直列配置と見なせるので、0.25°の許容偏角は、たわみ板位置より例えば1000mm離れたガスタービンハウジング位置の芯高さ(支柱脚の高さを含む)の4.4mm熱膨張を吸収できる。前もってのオフセット据付ができた時は、8.8mmの熱膨張まで吸収可能である。
実施許諾対象企業イメージ 原動装置メーカー殿、機械又は電気装置メーカー殿。カップリングメーカー殿等全般を対象としています。

各技術の詳細

出願番号
特願2011-225826
公開番号
特開2013-036602
登録番号
特許4987158
出願番号
特願2014-020946
公開番号
特開2015-117819
登録番号
特許5611477
出願番号
特願2015-138358
公開番号
特開2016-138652
登録番号
特許5903737
出願番号
特願2016-143901
公開番号
登録番号
特許6093960
J-Plat Pat
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