おにぎりを簡単に「作る・食べる・携帯する」パッケージ


おにぎりを簡単に「作る・食べる・携帯する」を一挙に解決したパッケージである。構造は、ご飯や食材を入れる2個の収容部から成る。2つの収容部の上蓋(ぶた)部と下蓋部は、中央部分で連結されており、上蓋部が下蓋部を覆い重なり合う。両収容部とも連結部分から両端方向に徐々に側壁が高くなり、両端での高さは連結部分の倍の高さ。おにぎりの厚みに相当する。上蓋部と下蓋部の収容部の容積は、完成おにぎりの容積の半分よりも3割程度大きい。そのため両収容部を重ね合わせることにより食材が3割ほど握り押し固められた状態になる。上蓋部と下蓋部を重ね合わせる実に単純な動作で適度に食材が押圧され、おにぎりができる。フィルムを敷いた状態で行うとフィルムで包装されたおにぎりが作れ、手を汚さずに摘んで食べ易いおにぎりとなる。具となる食材を上蓋部に入れることで、具がおにぎりの上面に載ったにぎり寿司型のおにぎりが作れる。具を内側に入れることも容易である。海苔を使わないため海苔との相性に関係なくおにぎりとして商品展開が可能となる。片手ででもできる技術であり、大量生産のできる新しいおにぎり製造方法である。三角柱型、円柱型、直方体型のおにぎり成型器がある。海外での利用も可能であり、各国の食材や習慣に合わせて、摘んで食べる新しい食文化として貢献できる技術である。
ユーザー業界 活 用 ア イ デ ア
食品・バイオ
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生活・文化
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その他
その他
おにぎりパッケージの製造・販売
  ○米飯おにぎりを簡単に衛生的に作るパッケージの製造・販売
  
  
食品・バイオ
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生活・文化
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その他
その他
具の食材とパッケージのセット販売
  ○具とおにぎりパッケージを組み合わせた形態で販売
  
  
その他
その他
災害援助物質
  ○国内および海外国向けの災害時援助物資として使用
食品・バイオ
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生活・文化
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その他
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可塑性食材による新食品開発
  ○米飯以外の可塑性の食材(菓子やデザート)による新食品の販売
  
  
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その他
弁当箱
  ○反復使用可能なプラスチック等で弁当箱として利用
  
  

関連特許 なし
特許情報 ・実施段階:試作段階
・技術導入時の技術指導の有無:応相談
・ノウハウ提供:応相談
・ライセンス制約条件について:許諾のみ
market potential パッケージ単体での販売はもとより、おにぎり商品として販売、更にふりかけ食品や加工水産品会社の商品と本パッケージをセットにして販売することも可能である。手を汚さず摘んで食べられる手軽さ、女性にも食べ易い大きさ、そしてフィルムの単純明快な開封方法。具が外から見える安心感。ハンドバックにも入れて携行できること。軽食として老若男女から支持が期待できる。更にご飯以外にポテトやおから、そして果物やスナック菓子等、握れば固まる可塑性の食材を本パッケージに入れて摘んで食べるファーストフードとしてデザートやお菓子の新たな食べ方の展開ができる。パッケージの素材は、紙やプラスチック等、多彩な展開が可能。デザインも竹皮や柿の葉のプリント柄、マンガや顔写真入り等自在である。使い捨てタイプ、反復使用タイプ、いずれも可能。反復して使用するタイプではお弁当箱として利用することも可能である。


タイトル
(ライセンス情報)
お握り製造用具

特許権者 水沢 利栄

ライセンス情報番号 L2007005519

お問い合わせ先

 
  
水沢 利栄

〒 913-0065
福井県坂井市三国町崎61−34−2
TEL:0776-81-4848  FAX: 
E-mailAddress:
UIK41991@nifty.com





出願番号 特願2004-305814

公開番号 特開2006-115743

特許番号 特許3771929

権 利 存 続 期 間 15年9ヶ月(平36.10.20)

権利化情報  出願日/平16.10.20 公開日/平18.5.11 登録日/平18.2.17

用語解説 
おにぎり 炊いた米に味や具を添え握り纏めた食べ物。作り置きと携帯性から弁当に用いられ市販もされる
おから 豆腐製造の過程で大豆から豆乳を絞った後の絞りかす。これを主に野菜や海草を混ぜ合わせて作った料理
フィルム 食品を包装するラップ等、厚さ十数μmで耐熱性・耐水性に富む透明で柔軟な膜状樹脂フィルム

参考情報 
・特許流通アドバイザーによる推薦
・IPC:A23L   1/10

原稿作成 
青山 進  有限会社青山技術士事務所 PDF