出願番号 |
特願2004-305814 |
出願日 |
2004/10/20 |
出願人 |
水沢 利栄 |
公開番号 |
特開2006-115743 |
公開日 |
2006/5/11 |
登録番号 |
特許第3771929号 |
特許権者 |
水沢 利栄 |
発明の名称 |
お握り製造用具 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
お握り製造用具 |
目的 |
適切に締め固められた見栄えのよいお握りを容易に製造できるお握り製造用具を提供する。 |
効果 |
このお握り製造用具によるときは、一方の収容器が他方の収容器内に進入するに伴い、両収容器に収容されているご飯等の食材が両収容器が形成する箱状収容体に拘束された状態で締め固められる。その際、加圧収容部に収容されている加圧食材が、収容食材を締め固める際に加圧力を生じさせる。この加圧力により、箱状収容体の先側部分において食材の締め固めが生ずると共に、先側部分の食材の密度が高まるにつれて、箱状収容体の内部で、先側部分から基端側に向けての食材の移動が生じ、全体が適切に締め固められたお握りを製造できる。 |
技術概要
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図1はお握り製造用具を示す斜視図、図2は両収容器を展開状態で示す平面図、図3はその展開状態の断面図、図4はその部分拡大図である。お握り製造用具1は、製造すべきお握りを外側から押圧して締め固めることができる程度の硬度と柔軟性を具えたプラスチックや紙等の素材からなるもので、プラスチック成形によって一体に形成されている。そして、展開状態で見て上端2が開放した2個の収容器3、3が、屈曲部5により開閉可能に連結され、且つ、2個の収容器3、3が展開状態で実質的に線対称を呈する如く形成されている。なお、紙製のお握り製造用具は使い捨て可能であり、プラスチック製のお握り製造用具は繰り返して使用可能である。収容器3は、例えば、図2に示すように平面視で三角形状を呈しており、短い先端辺6が長い基端辺7と平行する正三角形を呈する基片9の一面側の外周縁の全周囲に亘って立壁10が突設され、図1〜3に示すように、基片9と該立壁10との間で、ご飯等の食材を収容するための収容部11が形成されている。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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