形状記憶合金の機械振動を情報伝達手段とする触覚による情報伝達装置

開放特許情報番号
L2008003083 この特許が掲載されている活用例集をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2008/6/13
最新更新日
2009/5/29

基本情報

出願番号 特願2006-130824
出願日 2006/5/9
出願人 株式会社エスシーエー
公開番号 特開2007-048268
公開日 2007/2/22
登録番号 特許第4291830号
特許権者 株式会社エスシーエー
発明の名称 形状記憶合金の機械振動を情報伝達手段とする触覚による情報伝達装置
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 生体に触覚の情報を伝達する情報伝達装置
目的 小型軽量化及びエネルギー効率の向上を図ると共に、生体に文字情報等の高度な情報を伝達することの出来る、応答性が良い振動現象を呈することの可能な、情報伝達装置を提供する。
効果 小型軽量で効率が良く、振動現象によって、生体に高度な情報を伝達することができ、例えば文字情報を伝達するといったことも可能となる。
技術概要
情報伝達装置は、振動運動を行なう小型振動アクチュエータ1と、小型振動アクチュエータ1に振動運動を行なわせるパルス電圧を発生するパルス発生器2と、パルス発生器2が発生したパルス電圧を増幅する電圧増幅器3とを備える。小型振動アクチュエータ1は、2本のリード線部4とリード線部4を固定している絶縁部5と、2本のリード線部4の先端に馬蹄形に曲げて接続されている形状記憶合金本体6を備えている。パルス発生器2は、小型振動アクチュエータ1の形状記憶合金本体6を振動させるパルス波を発生し、電圧増幅器3は、そのパルス波を所定の電圧に増幅する。増幅されたパルス波を、リード線部4を経由して形状記憶合金本体6に通電させる。形状記憶合金本体6は、パルス波を印加されると振動し生体に情報を伝達する。情報伝達装置の小型軽量化及びエネルギー効率の向上を行なうことができ、また、応答性が良い振動現象を呈し、生体に文字情報等の高度な情報を伝達することができる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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