ヘドロ処理方法
基本情報
出願番号 | 特願2006-042610 |
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出願日 | 2006/2/20 |
出願人 | 国立大学法人島根大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/8/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人島根大学 |
発明の名称 | ヘドロ処理方法 |
技術分野 | その他 |
機能 | 環境・リサイクル対策 |
適用製品 | ヘドロ |
目的 | ヘドロからエネルギーも抽出し、環境に負荷をかけない土へ再生する技術を提供する。 |
効果 | 共に処理が期待されていたヘドロと活性汚泥を用いて品質の良い燃料と無害化された土とを、簡便に得ることが可能となる。 |
技術概要 |
ヘドロ処理方法は、ヘドロを200℃以下の温度で水分を飛ばしながら造粒しつつ一次固化し、得られた粒状固形物を水洗することにより除塩および脱硫し、さらに、その粒状固形物を350℃以上の温度で炭化水素を抽出しつつ二次固化して無害化土を得る。更に、二次固化の温度を500℃〜600℃とする。炭化水素の組成ないし構造にかかわらず600℃であれば総ての炭化水素が漏出ないし揮発するので、一次固化された粒状固形物から炭化水素を経済的にかつ効率よく抽出できる。ヘドロに活性汚泥を混合して一次固化する。活性汚泥に含まれる油脂分が、いわゆる「つなぎ」となって、造粒または造粒制御を容易とする。ヘドロと活性汚泥の混合物のうち、活性汚泥を乾燥重量にして10重量%〜50重量%とする。粒状固形物の大きさが略2mm〜5mmの間になるように一次固化する。抽出した炭化水素を熱源または動力源として使用する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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