食用植物体をGABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr−Proおよび/またはL−カルニチン含有溶液で処理し、それら物質を高濃度に含有する食用植物体及びその製造方法

開放特許情報番号
L2007002407 この特許が掲載されている活用例集をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2007/4/20
最新更新日
2015/8/3

基本情報

出願番号 特願2006-225497
出願日 2006/8/22
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2007-089572
公開日 2007/4/12
登録番号 特許第4635159号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 GABAを高濃度に含有する食用植物体及びその製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 GABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr−Proおよび/またはL−カルニチンを含有する食用植物体(ルコラ、普通ソバ、ダッタンそば、アルファルファ、オオムギ、かいわれ大根、キャベツ、ブロッコリー、みずな、クレソン、ねぎ、にら)、食用植物体の製造方法
目的 GABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr−Proおよび/またはL−カルニチンを高濃度(例えば、10mg/100gFW以上)含有する食用植物体及びこれらの食用植物体の製造法を提供する。
効果 本発明によれば、自然な形でGABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr−Proおよび/またはL−カルニチンを高濃度に含有する食用の植物体が得られる。そして、野菜製造等の農業や食品分野に有用である。
技術概要
 
GABA含有量が10mg/100gフレッシュウェイト(FW)以上、好ましくは55mg/100gFW以上、ビタミンU含有量が10mg/100gFW以上、好ましくは70mg/100gFW以上、タウリン含有量が20mg/100gFW以上、好ましくは60mg/100gFW以上、カルノシン含有量が15mg/100gFW以上、好ましくは50mg/100gFW以上、Tyr−Pro含有量が3mg/100gFW以上、好ましくは10mg/100gFW以上、L−カルニチン含有量が15mg/100gFW以上、好ましくは50mg/100gFW以上のスプラウトの食用植物体であり、食用植物体はその一部を水溶液に常時または断続的に6〜24時間浸漬し、残部は蒸散作用し得るように水溶液の外に常時または断続的に維持され、食用植物体及び水溶液は20〜35℃に維持され、GABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr−Pro及びL−カルニチンから成る群から選ばれる少なくとも1種の物質を少なくとも10mg/100gFW以上含有する食用植物体を製造する方法である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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