フェノール化合物の製造方法
基本情報
出願番号 | 特願2005-056609 |
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出願日 | 2005/3/1 |
出願人 | 国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/9/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 | フェノール化合物の製造方法 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | フェノール化合物 |
目的 | 様々な置換様式をもつフェノール化合物の効率的、かつ、簡便な製造方法を提供する。 |
効果 | ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下においてトリエノンなどの鎖状化合物より閉環オレフィンメタセシス反応を行なうことで様々な置換フェノール化合物を製造することができる。 |
技術概要![]() |
式1で表される1、4、7−トリエン−2−オン、式3で表される1、5、7−トリエン−2−オン又は式5で表される1、5、7−トリエン−4−オンの夫々を、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させることにより式2、式4、式6で表されるフェノール化合物を製造する方法である。式7で表される1、4−ジエン−3−オンと、式8で表される1、4−ジエンを、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させ、式9で表されるフェノール化合物及び式10で表されるフェノール化合物を製造する方法である。式中R↑1〜R↑1↑3は水素または特定の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、シリル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、水酸基、又はハロゲン原子であり、R↑3とR↑4、R↑4とR↑5、R↑5とR↑6、R↑7とR↑8、R↑7とびR↑9、R↑9とR↑1↑0、R↑1↑0とR↑1↑1、R↑1↑1とR↑1↑3、R↑1↑2とR↑1↑3は互いに架橋してC↓4〜C↓1↓0飽和環叉は不飽和環を形成してもよい。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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