出願番号 |
特願2005-195779 |
出願日 |
2005/7/5 |
出願人 |
長谷川 諭 |
公開番号 |
特開2007-018739 |
公開日 |
2007/1/25 |
登録番号 |
特許第3753431号 |
特許権者 |
長谷川 諭 |
発明の名称 |
シールド線 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
シールド線 |
目的 |
従来型シールド線を用いて閉回路を構成した場合、芯線とシールド部には電圧が加わり電流が発生する。従って絶縁物には電界及び磁界に起因する力による誘電体現象が生じ、結果シールド線で発生した誘電体現象による信号が負荷に供給される。 |
効果 |
本発明シールド線は、電気的な音が少なく、音の変調も極めて少ない優れたシールド線であると判定した。 |
技術概要
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従来の2本のシールド線を組み合わせた図1の構造を有する梯子型構造シールド線を提供する。、図2のようにシールド部を負荷側で直流的に遮断絶縁、信号源側をそれぞれアースラインに接続したうえ、シールド線1の芯線とシールド部の外部に距離を置いて平行に配置固定したシールド線2の芯線とで閉回路を構成する。従ってシールド線1及びシールド線2において、内部での逆方向電流は消滅し磁界による力に起因する誘電体現象はなくなる。更に電界に起因する誘電体現象量を減少させるため、図2のように必要長より短く製作した1単位を直列接続した構造にする事によって必要長を確保し課題を解決する手段とした。図1は、シールド線の必要長の構造図、図2は、シールド線の必要長の外見図、図3は、シールド線の1単位長の構造図である。図3の如く交番信号源Sと負荷Zとの閉回路を構成するにあたり、従来の2本のシールド線を互いに距離を置いて平行に配置固定し、2本のシールド線の芯線を使用し閉回路を構成する手段により逆方向の交番電流が流れ交番磁界を発生させる課題を解決した。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 ラダー型オーディオケーブルとして製造販売中 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【否】 |
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