リニア・アクチュエータ

開放特許情報番号
L2006003288 この特許が掲載されている活用例集をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2006/4/28
最新更新日
2012/3/9

基本情報

出願番号 特願2005-233166
出願日 2005/8/11
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2007-046734
公開日 2007/2/22
登録番号 特許第3887689号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 リニア・アクチュエータ
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 材料試験機、精密扛重機、切削加工機、工作物移動装置、マニピュレータ装置などに用いる直動機構
目的 特殊(高価)な機械要素を用いることなく、差動機構を介した直線運動に変換することにより、小さな入力トルクから大きな直線運動出力を発生させ、回転量を比例的に直線運動へ変換することによって精密な位置決め制御が可能であるリニア・アクチュエータを提供する。
効果 特殊(または高価)な機械要素を用いることなく、小さな入力トルクから大きな直線運動出力を発生させ、精密に位置決め制御することができる。
技術概要
支持部材2、3の強度を高める為にその両端を連結する別の2つの支持部材7、8を設け、全体として矩形の平面形状を形成させ、支持部材2、3に、回転軸4と、軸方向への移動可能な移動軸5とを平行に設ける。回転軸4に、片側に第1伝動手段12と、回転軸の所定部分に同一方向に回転する方向にねじ切りした第2伝動手段(第2雄ねじ部13)を設置し、電動モータなどの駆動手段を作動させて、第1歯車12を回転させる。移動軸5の片側に、回転軸4に設けた第1伝動手段12と係合する第3伝動手段14を設置し、移動軸の所定部分(例えば、支持部材2、3間)に、第3伝動手段14とともに同一方向に回転する第1雄ねじ部15をもち、先端に軸方向への位置決め制御を行うヘッド部28を設ける。移動軸5の第1雄ねじ部15が螺合する第1雌ねじ孔17と、回転軸の第2伝動手段と連係動作する第4伝動手段をもち、第1雄ねじ部13、15に沿って、支持部材2に対する相対移動が出来る移動部材6を設け、移動軸5の軸方向移動量は、回転軸4の回転に伴う移動の距離と、逆向きの移動の距離との差による差動機構を介した直線運動に変換出来る。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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