スピーチプライバシー保護装置

開放特許情報番号
L2005011374 この特許が掲載されている活用例集をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2006/1/6
最新更新日
2011/6/17

基本情報

出願番号 特願2005-081443
出願日 2005/3/22
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2006-267174
公開日 2006/10/5
登録番号 特許第4734627号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 スピーチプライバシー保護装置
技術分野 情報・通信、生活・文化
機能 制御・ソフトウェア、その他
適用製品 第三者に会話を聞かれたくない病院の診察や学習進路相談、税務相談などの場におけるスピーチプライバシー保護装置
目的 第三者に会話を聞かれたくない病院の診察や学習進路相談、税務相談などのために音マスキング装置の開発がなされているが、複数のスピーカーの設置の必要性や、コストの問題がある。また、不特定多数の会話者の音声を含んだ周波数スペクトル形状を持つマスキング音を発生する必要があり、特定の会話者の音声に対しては不必要な周波数成分を含むためスペクトルが高くなり、周囲の第三者にとって煩さくなる問題がある。
効果 (1)一つの室内での複数組の会話者に対し、スピーチプライバシーを保護しながら会話することが可能である。(2)第三者にとってマスキング音に不快感を与えない。(3)簡易な構成かつコスト減少。
技術概要
会話通信部とマスキング音発生部とマスキング音制御部とからなるスピーチプライバシー保護装置において、マイクにより検出した会話者の音声の周波スペクトルを測定すると共に、周囲に流れているマスキング音及び暗騒音の周波数スペクトルを測定し、マスキング音及び暗騒音の周波数スペクトルが音声の周波数スペクトルと同じになるようマスキング音発生部の周波数フィルターを制御するプライバシー保護装置である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 簡易
改善効果2 低コスト
改善効果3 第3者に不快感を与えない

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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