出願番号 |
特願2004-206468 |
出願日 |
2004/7/13 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2006-028805 |
公開日 |
2006/2/2 |
登録番号 |
特許第3834662号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
パネルによる木造耐力壁およびその組立方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
一般木造住宅、幼稚園や保育園などの園舎の木造化 |
目的 |
木造建築物に用いる壁体構造に関して、(1)ビスを用いる必要があるため、さほど工程の短縮化が図れない(2)接着剤を用いた剛性の高い合板が必要であるため、その接着剤の使用によってシックハウス症候群を引き起こす原因となる(3)金具ボルトで止めることから地震などのゆれによって強度が低下する可能性が高い、といった問題があった。 |
効果 |
従来の落しこみ工法と比較して(1)非常に高い壁倍率が得られる。(2)工期の大幅な短縮が可能となる。(3)剪断力に対する剛性が高まり、高い耐力壁を有する。(4)大きい水平力が作用しても高い剛性を得ることができる。といった効果がある。 |
技術概要
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本発明は、対向する主柱間に配置された複数の間柱を狭持した状態で二重落し込み板を配し、二重落しこみ板の長手端面側を主柱に当接させた状態で使用するとともに、相隣接する落し込み板間にダボを設置することにより耐震性がよく、施工が容易で大幅な工期多短縮が可能な二重落し込み板パネル構法による木造耐力壁とその固定方法を提供する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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