キャスター
基本情報
| 出願番号 | 特願2006-187148 |
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| 出願日 | 2006/7/6 |
| 出願人 | 苅田 保志 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2008/1/24 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 苅田 保志 |
| 発明の名称 | 車輪 |
| 技術分野 | 輸送 |
| 機能 | 機械・部品の製造 |
| 適用製品 | 段差、障害物 |
| 目的 | 簡素に構成できて、段差等の障害物により柔軟に対応できるようにした新規有用なキャスターの提供。 |
| 効果 | 走行時に障害物に衝突した際の衝撃及び騒音を緩和し、特に車輪のロックを有効に回避するとともに、過大な操作力を要さずに障害物を乗り越えられるようにした、使い勝手に優れたキャスターを提供することができる。 |
技術概要![]() |
この技術では、外輪が段差等の障害物に衝き当たり、外輪に走行抵抗が掛かると、外輪それ自体の重量や慣性は小さく、この外輪に上載物の慣性力や外力が直接作用しているわけではないので、外輪はいきおい走行慣性を失う。これに対して、内輪には車軸を介して上載物の慣性力や外力が作用しているので、内輪は外輪を足場にして内接状態のままで外輪内を転動して車軸が前上方に移動する方向に内接位置を変更する。内輪がある位置までくると、外輪は障害物と接した点を支点にして内輪の内接点から付勢力を受け、このとき外輪と路面との間には上載荷重が作用しておらず外輪が動き易い状態にあるので、結果的に外輪は路面から浮き上がり、一時的に過回転して内輪の移動に追いつく。このため、内輪は障害物上において内接関係を外輪との間で取り戻す。仮に一時的に外輪がロックしても、内輪→外輪と順次作動してキャスター全体が障害物上に円滑に乗り上げることができる。 |
| 実施実績 | 【試作】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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