受け皿等を使用する必要が無く、内容物が無くなった後において植物栽培用器として使用することができる


本発明は、従来において、植物栽培用器とは分離した形で使用されていた受け皿等の必要性をなくし、汚れた受け皿による美観の喪失や、持ち運びに際しての不便性を解消した植物栽培用器である。本発明は、受け皿の使用の必要性をなくして、そのまま鉢カバーを装着、または鉢カバー内に設置することができる。また、植物の育成に際して必要な水の管理を簡易、且つ効率的に行うことができ、さらに流通時において内容物(土等)が漏れ出る危険性をなくすことができる植物栽培用器である。本発明は、必要に応じて余分な水分等を排出することのできる排水孔を備えた植物栽培用器であり、すなわち、植物栽培材料を収容可能な空間部を備えた栽培用器本体を用いて形成され、この栽培用器本体は、前記空間部内に注がれた液体を排出する排出用開口を少なくとも一つ以上備えており、当該排出用開口は閉塞部材によって液密(液体が漏れ出ないように密着した状態)に閉塞され、当該閉塞部材は、前記排出用開口を任意に開放または、閉塞するものとして、栽培用器本体の外側から操作可能に設けられている、植物栽培用器である。
ユーザー業界 活 用 ア イ デ ア
生活・文化
生活・文化
その他
その他
植物の植付け
  ○栽培用器本体を分離した構造利用
  
  
生活・文化
生活・文化
その他
その他
栽培用器本体の空間部活用
  ○植物の種子を植物栽培材料に内包
  
生活・文化
生活・文化
広告宣伝用器
  ○企業ロゴなどをプリントし貼り付ける
生活・文化
生活・文化
用品入れ器
  ○小物・文房具などを収納する
生活・文化
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花瓶
  ○液密構造により花瓶にも使用可能
生活・文化
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写真入れ
  ○フレイムに写真やイラストを飾る

関連特許 あり
特許情報 ・実施段階:実施有り
・技術導入時の技術指導の有無:応相談
・ノウハウ提供:応相談
・ライセンス制約条件について:譲渡または許諾
market potential 本発明は、植物栽培用器のみならず、多目的に活用が可能である。栽培用器は、別体、付属させることができるので、販売促進用の用途として、用器の表面には、適宜、宣伝や、広告、あるいは企業名称やマークを付して、有効に活用ができる。本来は、植物鑑賞用に飾られることから、当然に鑑賞する人の注目を浴び、用器に付された宣伝なども充分に認識されるので、宣伝広告機能も、自ずと高められる。また、飲食物、調味料、洗剤、化粧品およびその他の日用品から選択される収容物を収容または包装するための用器として使用可能であり、従来では、単に廃棄されるに過ぎなかったものが、再利用できることから資源保護に寄与できる。また、排出用開口は閉塞部材によって密着した状態で閉塞されるので液体が漏れ出ず、花瓶にも使用できる。さらには、水の受け皿を不要としているので、装飾性を高めることができ、文房具や雑貨その他小物入れにも使用することができる。


タイトル
(ライセンス情報)
植物栽培用器

出 願 人 伊東 美惠子

ライセンス情報番号 L2008002897

お問い合わせ先

有限会社covers.nu
  代表取締役 伊東 美惠子

〒 284-0001
千葉県四街道市大日108−41
TEL:043-308-7650  FAX:043-422-7592
E-mailAddress:
info@covers.nu




出願番号 PCT/JP2005/019202

公開番号 WO 2006/043591

特許番号 出願中

権 利 存 続 期 間 出願中

権利化情報  出願日/平17.10.19 公開日/平18.4.27 登録日/出願中

用語解説 
螺合 称呼:らごう。ねじ止め。本発明では、第一部分と第二部分の取り付け方法
嵌合 称呼:かんごう。はめ合わせ。本発明では、第一部分と第二部分の取り付け方法
植物栽培材料 用器とあいまって、例えば種子などの育苗のために供する

参考情報 
・特許流通アドバイザーによる推薦
・IPC:A01G   9/02

原稿作成 
川田 洋二  日本アイアール株式会社 PDF