歩行補助以外にも多目的に使用できる歩行補助車


脚の不自由な人の歩行を補助するための歩行補助車に関する。利用者は脚が不自由であることもあって歩行補助車を利用したとしてもその歩行中に疲労し、脚を使わずに休息をとる必要が利用者に生じる場合がある。歩行補助目的以外の目的においても歩行補助車を利用者の身体の支えとして使用することができることが好ましい。例えばトイレまで移動するのに歩行補助車を利用し、トイレに到着したときに利用者が歩行補助車を身体の支えとして利用しつつ用便することができれば非常に都合がよい。こうしたことから、本発明により人の歩行を補助することができる歩行補助機能と介助者が人を移動させることができる介助移動機能とを有する歩行補助車を提供することができる。
ユーザー業界 概  要

機械・加工
機械・加工
生活・文化
生活・文化
その他
その他
歩行補助車
  ○傾斜地でのリハビリテーション

乳母車
  ○乳児成長期の傾斜地等の歩行訓練

機械・加工
機械・加工
生活・文化
生活・文化
水中歩行補助車
  ○プールでのリハビリテーション

生活・文化
生活・文化
リハビリ
  ○座ったり立ち上がったり、座った 状態での脚による移動訓練
  ○リハビリでの休息時の背もたれ

炊事作業
  ○座って流し台での作業に利用

関連特許 なし
事業実績条件 ・実施段階:実施有り
・技術導入時の技術指導の有無:有り
・ノウハウ提供:有り
・ライセンス制約条件:譲渡または許諾
参考情報 本発明は、脚の不自由な人が日常生活に支障なく利用できる歩行補助車であり、また他の利用分野としては介護する人が安全に押したり牽引することができる。またリハビリのために様々な訓練利用ができる。具体的には、日常生活では座った状態での炊事作業が可能であり、勿論、用便も安心安全に利用できる。また育児の成長過程での歩行訓練や補助具としても利用可能であり、リハビリ分野でも、座ったり立ったりの訓練、座ったままでの脚による移動訓練、あるいは水中歩行訓練もできる。そして、疲れた時には安心で安全な背もたれを提供している。従って、老若男女に関わらず広範囲でのマーケットの要求を満足することができる。



タイトル
(ライセンス情報)
歩行補助車

特許権者   株式会社日本クリンエンジン研究所

ライセンス情報番号 L2005007272

お問い合わせ先

株式会社日本クリンエンジン研究所
開発部 
代表取締役 大西 繁
 
〒920-0022
石川県金沢市北安江3−1−33
TEL:076-263-7366 FAX:076-263-7367
E-mail:hiroko21@almond.ocn.ne.jp



出願番号 PCT/JP2000/003418

公開番号 WO2001/035893

特許番号 特許3644926

権 利 存 続 期 間 14年7ヶ月(平32.5.26満了)

権利化情報 
出願日/平12.5.26  公開日/平13.5.25  登録日/平17.2.10 

用語解説  
介助移動機能 ・介助者が歩行補助車の座板に要介助者を座らせ、歩行補助車を押すか、または引っ張って目的地まで移動可能
着座部分 ・用便のために、便器標準高さよりも着座部分が高く構成している

参考情報  
特許流通アドバイザーによる推薦
参照可能な特許流通支援チャート
  :13年度 機械1 車いす

原稿作成  
川田 洋二  日本アイアール株式会社 PDF