酒粕由来の有効成分を含有する酒類の製造方法 |
酒粕を40%濃度のアルコールに、室温で1日浸漬することで、ビタミン類やグルタチオンなど複数の有効成分を効率良く抽出することができる。この酒粕アルコール混合液をそのままあるいは液体区分を酒類製造の原料として利用することにより、従来の酒類製造工程を変更することなく、複数の有効成分を含有する健康に配慮した酒類を、酒質を損なうことなく製造できる。 |
ユーザー業界 | 概 要 |
![]() 食品・バイオ |
●酒粕由来の有効成分を抽出する工程を簡易化する方法 酒粕の中の酵母を死滅させる工程と、この酒粕の中から有効成分を取り出す工程を一つの工程ににまとめた有用な技術であり、それがアルコール(エタノール)という系内の生成物を利用したものであるため、極めて容易で、かつ有用な技術である。この発明により、酒粕からの有効成分の抽出が簡易化されることになり、その製造工程を単純化できる。かかる工程が効率化されることを通じて、著しい生産効率の向上につながる。 |
関連特許 | ・なし |
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事業実績条件 |
・実施段階:試作品レベル ・技術導入時の技術指導の有無:相当の対価を支払って技術指導を受けられる ・ノウハウ提供:十分に享受できる ・ライセンス制約条件について:非独占の通常実施権のみ可能で、その他の制約なし |
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参考情報 | 酒類製造業において入手可能な材料もしくは部材により、容易に実施することができる技術であるため、既存の設備を充分に生かそうとする場合には、極めて有用な技術である。 |
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