上限下限圧設定可能な圧力無段階に制御可能な制御弁 |
一般の圧力制御弁(リリーフ弁)の制御に電気信号をすると火災の危険がある。本発明では、電気を使用しないで、火災等の安全を確保し、かつ圧力回路の設定圧力を無段階に自動制御するため、パイロットピストン構造を採用し、設定圧とバネ圧との関係を調整し、更に調整用バネを追加し、バネ圧の調整によって無段階の圧力設定を可能とするので、設定圧の上限と下限の圧力も設定可能になる。 |
ユーザー業界 | 概 要 |
機械・加工 |
●自動制御用リリーフ弁 油圧回路中に組み込むことにより、電気を用いず油圧回路の自動制御が可能となる。 |
土木・建築 |
●建設機械用油圧回路 油圧回路に電気を使用しないので、現場で故障の際に電気技術者や電気部品を要せず、修理可能となる。 |
関連特許 | ・なし |
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事業実績条件 |
・実施段階:試作品レベル ・技術導入時の技術指導の有無:相当の対価を支払って技術指導を受けられる ・ノウハウ提供:一部享受できる ・ライセンス制約条件について:非独占の通常実施権のみ可能で、その他の制約なし |
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参考情報 | 圧力制御に電磁弁構造を用いず、機械的構成のみで、油圧回路を実現しうるので、電気を使用できない環境、電気を使用してはいけない環境における油圧回路を設置する場合に、大きな需要が見込まれる。更に、上限圧力又は下限圧力を勝手に変更できないようにした油圧回路にも利用すると便利である。 |
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