青紫色素の耐光性向上処理法 |
青紫色素のビオラセイン、デオキシビオラセインは、細菌ジャノシノバクテリウム等より生産される、高価で量産困難な色素であるが、自然で深い味わいのある中間色が得られ、珍重されてきた。この色素で染色された繊維製品は、耐光性が悪いという問題点があった。その問題点を、本発明は染色繊維製品をチオ尿素水溶液で処理することで解決した。 |
ユーザー業界 | 概 要 |
繊維・紙 |
●青紫色素で染色された繊維製品 耐光性が悪いために使用が限定されていた青紫色素ビオラセイン、デオキシビオラセインは、自然で深い味わいのある中間色が得られる。本発明により耐光性が向上し、さまざまな繊維製品への応用が可能になった。 |
関連特許 | ・なし |
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事業実績条件 |
・実施段階:実証実験レベル ・技術導入時の技術指導の有無:比較的低い対価で、技術指導を受けられる ・ノウハウ提供:一部享受できる ・ライセンス制約条件について:非独占の通常実施権のみ可能で、その他の制約なし |
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参考情報 | 本発明は天然繊維のみならず、化学繊維をも対象として繊維製品の耐光性を改善する処理方法を提供するものであり、大量及び安価な利用を可能とした点が評価される。 |
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