高性能の潤滑特性制御技術 |
電気粘性流体を使用した潤滑油の潤滑特性を高精度に制御する。また、電極を離して配置することにとって、高速運動物体や微小物体など、直接通電できない潤滑特性を変化させることも可能である。さらに、近年、機械材料として使用されているセラミックや複合材などの非導電体の潤滑にも適用でき、応用範囲が広く、対象市場の拡大が期待される。 |
ユーザー業界 | 概 要 |
機械・加工 |
●塑性加工における潤滑特性制御装置 金属塑性加工ラインにおいて、潤滑剤の特性を変えることにより、単一のラインで多品種少量生産に対応できる。 ●樹脂押し出し加工における潤滑特性制御装置 樹脂等の非伝導体の押し出し加工において、潤滑剤の特性を変えることにより、単一のラインで多品種少量生産に対応可能である。 ●高回転タービンにおける潤滑特性制御装置 近年、高温下で使用される機器が増加しているが、これらの温度変化に潤滑特性を対応させて制御できる。 ●ロボット等の減速装置における潤滑特性制御装置 将来、ロボットの需要増大が期待されているが、セラミックや複合材料機械部品が交互に接する減速装置に使用できる。 |
関連特許 | ・なし |
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事業実績条件 |
・実施段階:実証実験レベル ・技術導入時の技術指導の有無:十分に享受できる ・ノウハウ提供:比較的低い対価で技術指導を受けられる ・ライセンス制約条件について:非独占の通常実施権のみ可能で他の制約なし |
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参考情報 | 電極を非接触することで、高速運動する物や微小物体でも特性を利用できる点が評価される。更に、非電導体の潤滑にも使用できる等、市場が拡大でき、中小企業への移転は可能である。 |
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