適用製品
高い磁気異方性と小さいダンピング定数を両立させたL1↓0−FePt薄膜及びその製造方法
目的
高い磁気異方性と小さいダンピング定数を両立させたL1↓0−FePt薄膜の製造方法を提供する。
効果
L1↓0−FePt薄膜によれば、下地材料となる単結晶基板と製膜温度を適切に選択することで、ダンピング定数は0.018−0.044の範囲で大きく制御できることが明らかとなった。
また、L1↓0−FePt薄膜の製造方法によれば、L1↓0−FePt薄膜のダンピング定数を低減させるために製膜温度や下地材料を変化させることで微細構造の制御でき、最適なミスフィット転移の数のL1↓0−FePt薄膜が得られる。
技術概要
酸化マグネシウム(MgO)又はチタン酸ストロンチウム(SrTiO↓3)よりなる単結晶基板と、
この単結晶基板に積層されたFePt薄膜と、
を備えるL1↓0−FePt薄膜であって、
ダンピング定数は0.018以上0.044以下の範囲にあり、
磁気異方性は3.0以上7.0T以下の範囲に収まる、
L1↓0−FePt薄膜。