目的
単純な器具を使用して仰向きの楽な姿勢で身体の背中から腹式呼吸を補助できる腹式呼吸補助具を提供する。
効果
複雑な機器を準備及び操作することなく、単純な器具を使用して仰向きの楽な状態で身体の背中から腹式呼吸を補助することができるほか、容易に腹式呼吸が実感できるため、腹式呼吸の練習にも役立つ。
就寝時に使用すれば、睡眠時の呼吸困難を軽減することができる。夜間の気管支拡張剤の使用も軽減させることも期待できる。
技術概要
身体の胸部背面より腹式呼吸を補助する、気管支喘息やCOPDを持つ患者のための腹式呼吸補助具であって、
身体のみぞおちの両側付近からその下部の背中を加圧する幅及び長さに形成され、所定の間隔を開けて胸部背中側に配置される一対の背当てパッドと、該背当てパッドを着脱自在に保持し、接着時の前記一対の背当てパッドの接着位置の間隔数値を表わす目盛りが付された敷物状のシート部材とを備え、
前記一対の背当てパッドは、仰臥時に前記患者の下部肋骨を両側後方から前方へ押し出すように圧迫することにより胸部の扁平化を助長することなく胸郭を前後に立体的に矯正し、胸郭自体の体積を増大せしめるべく前記シート部材上の所定の目盛り位置に止着されることを特徴とする腹式呼吸補助具。