| 出願番号 |
特願2012-076105 |
| 出願日 |
2012/3/29 |
| 出願人 |
岩谷産業株式会社 |
| 公開番号 |
特開2013-202677 |
| 公開日 |
2013/10/7 |
| 登録番号 |
特許第6009191号 |
| 特許権者 |
岩谷産業株式会社 |
| 発明の名称 |
二重ガスシールドアーク溶接方法、及びこれに用いるトーチ |
| 技術分野 |
機械・加工 |
| 機能 |
その他 |
| 適用製品 |
本特許は、二重ガスシールドトーチを用いるMIG/MAG溶接機、産業用ロボット溶接ライン、建設機械・車体・配管用溶接装置など、シールドガスコスト削減とスパッタ低減が求められるあらゆるアーク溶接システムに適用できます。 |
| 目的 |
本特許は、二重ガスシールドアーク溶接において「高品質溶接」と「ガスコスト低減」を同時に実現するために創出されました。具体的には、アルゴン使用量を抑えつつCO↓2との混合を最小限に制御し、スパッタ発生とノズル清掃負荷を低減して生産効率を高めることを目的としています。 |
| 効果 |
本特許は、アルゴン流量を従来比3分の1以下に削減しても安定アークと良好なスプレー移行を維持し、スパッタを最大約50%以上抑制します。これによりガス費用とノズル清掃工数を大幅に削減でき、溶接ラインの総コストダウンと稼働率向上に大きく貢献します。 |
技術概要 |
本特許は、内外二重ノズルの先端開口を面一に揃え、外側ノズル内に“隘路”とその先の円筒部を設けた革新的トーチ構造を提供します。従来トーチでは、内側ノズルが後退または突出しているため外側(CO↓2)ガスが乱流で内側(Ar)ガスに過度混入し、スパッタ増大とアルゴン大量使用が不可避でした。対して本技術は、[1]面一構造により両ガスの境界を乱さず同時に吐出、[2]隘路で外側ガスを加速し出口で拡散させ内側ガスを包む流れを形成、[3]内ノズル先端の垂直面で内側ガスを層流化―の三段階で混入を抑制。結果としてCO↓2は効果的に保護層を形成しつつもプラズマ化しにくく、アルゴンは必要最小限でアーク安定に専念できます。これによりガス比をCO↓2:Ar=4:1としても高品質溶接を維持でき、コストと品質のトレードオフを解消。構造はシンプルで既存トーチへの後付け・置換えが容易なため、ロボット溶接ラインの生産性向上や自動化投資の早期回収に直結します。さらに、ワイヤ送給式金属3Dプリンティングやレーザークラッディングのシールドガス最適化など、新興分野への応用展開も期待できます。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
|