アンモニア合成触媒

開放特許情報番号
L2025001271
開放特許情報登録日
2025/10/31
最新更新日
2025/10/31

基本情報

出願番号 特願2025-067180
出願日 2021/1/29
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 特開2025-108594
公開日 2025/7/23
発明の名称 アンモニア合成触媒
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 金属担持物及びアンモニア合成触媒並びに該複合酸化物の製造方法、該金属担持物の製造方法及びアンモニアの製造方法
目的 例えばコバルトを担持させたときに、従来の希土類を含む二元系の複合酸化物例えばBaLaOxよりも高いアンモニア合成活性を示す複合酸化物を提供する。また、このような高いアンモニア合成活性を示す金属担持物及びアンモニア合成用触媒を提供する。さらに、このような複合酸化物や金属担持物の製造方法、アンモニアの製造方法を提供する。
効果 例えばコバルトを担持させたときに、従来の希土類を含む二元系の複合酸化物、例えばRu/BaLaOxよりも高いアンモニア合成活性を示す複合酸化物を提供することが可能となる。また、このような高いアンモニア合成活性を示す金属担持物及びアンモニア合成用触媒を提供することが可能となる。さらにこのような複合酸化物や金属担持物の製造方法、アンモニアの製造方法を提供することが可能となる。
技術概要
金属元素Lの酸化物と金属元素Nの酸化物とからなる複合酸化物に金属粒子Mが担持された金属担持物であって、
(A)前記複合酸化物は、下記一般式(1)の組成で示され、以下の(a)〜(d)であり、
L↓nN↓(1−n)(1)
(a)前記金属元素LはBa及びSrからなる群より選択され、
(b)前記金属元素NはMg及びBeからなる群より選択され、
(c)前記nは0.001以上0.300以下であり、
(d)前記金属元素Lの酸化物と金属元素Nの酸化物とは固溶体を形成せずに、前記金属元素Lの酸化物粒子が前記金属元素Nの酸化物粒子の表面に堆積しており、
(B)前記金属粒子Mは、Fe,Co,Niからなる群から選択される1種以上であり、
(C)金属元素Nの酸化物の表面に堆積した金属元素Lの酸化物上に前記金属粒子Mが担持され、かつ金属粒子Mの表面に金属元素Lの酸化物粒子が堆積してなる金属担持物。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2025 INPIT