無線装置および共通信号の送信方法
- 開放特許情報番号
- L2025001230
- 開放特許情報登録日
- 2025/10/28
- 最新更新日
- 2025/10/28
基本情報
| 出願番号 | 特願2024-004979 |
|---|---|
| 出願日 | 2024/1/17 |
| 出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2025/7/30 |
| 発明の名称 | 無線装置および共通信号の送信方法 |
| 技術分野 | 電気・電子 |
| 機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
| 適用製品 | 無線装置、および共通信号の送信方法 |
| 目的 | 装置構成を複雑化させることなく、アクセスポイントから不特定の端末に向けて共通信号を送信するための技術を提供する。 |
| 効果 | セルラ無線通信システムおよび無線LANにおいて、アクセスポイントは、個別信号の送信に使用される指向性アンテナから疑似的な無指向性アンテナを形成して不特定の端末に向けて共通信号を送信することができる。これによると、端末は、共通信号を迅速に検出することができる。また、アクセスポイントは、共通信号を送信するための無指向性アンテナを装備する必要がなくなるため、設計コストおよび製造コストの削減に貢献することできる。 |
技術概要![]() |
複数のアンテナ素子を有しており、少なくとも1つのアンテナ素子ごとに与えられる複素振幅に応じた指向性を形成するように構成されたアレーアンテナと、
前記アレーアンテナを用いて、存在位置が不特定の端末に向けて繰り返し送信される共通信号を生成する共通信号生成部と、 前記共通信号を送信するときに、前記少なくとも1つのアンテナ素子ごとに与える複素振幅の組を設定する指向性アンテナ制御部と、 設定された前記複素振幅の組を用いて、前記共通信号から、前記少なくとも1つのアンテナ素子ごとに供給するベースバンド信号を生成するベースバンド信号生成部と、 前記少なくとも1つのアンテナ素子ごとに設けられ、対応する前記ベースバンド信号を無線信号に変換して前記アレーアンテナに供給する無線部とを備え、 前記指向性アンテナ制御部は、前記アレーアンテナにて形成される指向性が互いに異なる前記複素振幅の組を複数組有しており、少なくとも1回前記共通信号を送信する毎に、前記少なくとも1つのアンテナ素子ごとに与える前記複素振幅の組を変化させる、無線装置。 |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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