堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター

開放特許情報番号
L2025001196
開放特許情報登録日
2025/10/24
最新更新日
2025/10/24

基本情報

出願番号 特願2025-091047
出願日 2025/5/30
出願人 冨田 穣
登録番号 特許第7734313号
特許権者 冨田 穣
発明の名称 堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター
技術分野 土木・建築
機能 安全・福祉対策
適用製品 津波避難シェルター
目的 津波波力に堤防と津波避難シェルターが前面と背面で重なる相乗効果で、既存堤防の補強、決壊防止で地域壊滅を防ぐ。
効果 津波避難シェルターを堤防との兼用工作物とすれば、国土強靭化としての事業推進が図れる。
シェルターをプレキャストコンクリート製品とすれば、工場製作で、品質も良くそのままの運搬にも適している。工期も短い。
技術概要
既存堤防高さを越える津波高さに対して、既存堤防高さより高く突出した津波避難シェルターを既存堤防の背面に、一体的に設けることで津波高さの堤防相当を実現するとしたもので、前記津波避難シェルターは堤防天端高さから突出する高さとすることで内空間が拡張され、長さ方向の任意の両端部に端部壁を設け中空の箱型を形成し、津波高さに必要な堤防高さを前記津波避難シェルターの高さで確保することで、堤防を嵩上げするのと同じ効果を実現し、浸水した時の避難定員をより大きく確保でき、津波波力に堤防と前記津波避難シェルターが前面と背面で重なる相乗効果で、既存堤防の補強、決壊防止で地域壊滅を防ぐことにもなることを特徴とした堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 堤防高さが足りない。少しでも、例え1mから2mでも嵩上げできれば、それなりに以外と多くの地域、街、住民が助かる。そこで既存堤防と一体となった嵩上げシェルターを考えた。古い堤防の補強になるし、越流しても崩れない、地域がまるごと呑まれることもない、もちろん住民の安心感は大きい。

登録者情報

登録者名称 冨田 穣

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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