スルフィニル基又はスルホニル基を含むジアミノベンゼン系化合物若しくはその塩、及びそれらを有する有機蛍光材料
- 開放特許情報番号
- L2025001120
- 開放特許情報登録日
- 2025/10/17
- 最新更新日
- 2025/10/17
基本情報
| 出願番号 | 特願2021-208239 |
|---|---|
| 出願日 | 2021/12/22 |
| 出願人 | 国立大学法人山形大学 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2023/7/4 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 国立大学法人山形大学 |
| 発明の名称 | スルフィニル基又はスルホニル基を含むジアミノベンゼン系化合物若しくはその塩、及びそれらを有する有機蛍光材料 |
| 技術分野 | 有機材料、化学・薬品 |
| 機能 | 材料・素材の製造 |
| 適用製品 | スルホニルアニリン骨格を有する化合物及びそれを用いた有機蛍光材料 |
| 目的 | スルホニルアニリン系色素をさらに改良し、蛍光標識薬に好適な材料を開発する。 |
| 効果 | スルホニルアニリン骨格を有する化合物又はその塩は、最も小さな汎用性色素の一つであるBODIPY(登録商標、ボロンジピロメテン)と同等の分子サイズを持ち、かつ、従来の有機蛍光材料よりも長波長の、可視光による励起であっても蛍光を発することができる。また、前記スルホニルアニリン骨格を有する一群の化合物は、生じ得る蛍光の波長が幅広く、化合物の選択により蛍光波長、即ち発光色の制御が可能であるだけでなく、大きなストークスシフト、高い安定性、高い量子効率、及び水溶性を持つ。 |
| 技術概要 |
下記一般式(1):
【化1】 (式中、R↑1は、各出現においてそれぞれ独立に、アルキル基、フルオロアルキル基、フェニル基、ハロゲン原子又はアミノ基もしくはアルコキシ基で置換されたフェニル基、ナフチル基、チエニル基、ハロゲン原子で置換されたチエニル基、チアゾリル基、ハロゲン原子で置換されたチアゾリル基、ピリジル基、又は、ハロゲン原子で置換されたピリジル基であり、 R↑2は、各出現において独立に、水素原子、基−RH又は下記: 【化2】 (上記各式中、Rは鎖中に一以上のヘテロ原子を含んでもよい、炭素原子数1〜18の直鎖状、分岐状のアルキレン基、又は炭素原子数3〜18の環状のアルキレン基であり、*印は、窒素原子との結合手を意味する)からなる群より選択される置換基であり、 m、n、p、qはそれぞれ独立して、0、1又は2であるが、m、n、p及びqのいずれか一つは1又は2である) で表される、化合物又はその塩。 |
| イメージ図 | |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | 国立大学法人山形大学 |
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その他の情報
| 関連特許 |
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