有機EL素子

開放特許情報番号
L2025001110
開放特許情報登録日
2025/10/10
最新更新日
2025/10/10

基本情報

出願番号 特願2022-039490
出願日 2022/3/14
出願人 国立大学法人山形大学
公開番号 特開2023-134130
公開日 2023/9/27
発明の名称 有機EL素子
技術分野 有機材料、化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 高効率有機EL素子
目的 高輝度領域でも優れた発光効率を示し、かつ、合成が容易な新規多重共鳴型TADF分子およびこれを用いる有機EL素子を提供する。
効果 含ホウ素化合物は、合成が容易であり、高輝度領域でも優れた発光効率を示す。ホスト材料にmCBPを使用し、ドーパントにp−DiNBOを使用した有機EL素子では、最大外部量子効率21.6%という高効率を達成する。また、半値幅(FWHM)48nmの高色純度の発光が得られる。よって、本発明の含ホウ素化合物はホウ素と窒素の多重共鳴効果を利用したTADF材料として好適である。
技術概要
下記一般式(1)で表される含ホウ素化合物;
【化1】
(一般式(1)中、R↑1〜R↑8はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、1価の芳香族基、またはアミノ基を示し、X↑1およびX↑2は、単結合、ジメチルメチレン基、エーテル結合(−O−)、スルフィド結合(−S−)、またはセレニド結合(−Se−)である。)
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立大学法人山形大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2025 INPIT