リビングラジカル重合体、及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2025001107
- 開放特許情報登録日
- 2025/10/10
- 最新更新日
- 2025/10/10
基本情報
| 出願番号 | 特願2022-099899 |
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| 出願日 | 2022/6/21 |
| 出願人 | 国立大学法人山形大学 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2024/1/9 |
| 発明の名称 | リビングラジカル重合体、及びその製造方法 |
| 技術分野 | 有機材料 |
| 機能 | 材料・素材の製造 |
| 適用製品 | リビングラジカル重合体、及びその製造方法等 |
| 目的 | 分子量分布が狭く、かつ少なくとも1つの末端に官能基含有ジアシル型有機過酸化物由来構造が導入されたリビングラジカル重合体、及びその製造方法などを提供する。 |
| 効果 | 特定の官能基を薄膜表面近傍に偏析させることが容易となり、また、他の重合体や有機又は無機粒子の表面への吸着や反応が均一かつ効率的となる。そのため、本発明の重合体により、例えば、相容化剤や表面改質剤等の添加剤、表面を機能化した高分子フィルム又は粒子を得ることができる。
有機化合物部位とドーマントとを含む重合開始剤と、ラジカル重合性不飽和単量体とを用いることで得られる重合体(前駆体)のドーマント末端に対し、上述の官能基含有ラジカル発生剤を反応させることによって得られる。 |
技術概要![]() |
リビングラジカル重合体の1つの末端又は主鎖において重合開始剤由来の有機化合物部位を含み、かつ、少なくともいずれかの末端において、下記式(1)、式(2)又は式(3)で表される末端官能基構造を含む、リビングラジカル重合体。
【化1】 (式(1)中、R↑1はそれぞれ独立して、水素原子又はフッ素原子であり、nは1〜17の整数である。) 【化2】 (式(2)中、R↑2はそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、フッ素原子又はパーフルオロアルキル基である。) 【化3】 (式(3)中、R↑2はそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、フッ素原子又はパーフルオロアルキル基である。) |
| イメージ図 | |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | 国立大学法人山形大学 |
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その他の情報
| 関連特許 |
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