神経難病の画像診断薬及び体外診断薬
- 開放特許情報番号
- L2025001064
- 開放特許情報登録日
- 2025/10/7
- 最新更新日
- 2025/10/7
基本情報
| 出願番号 | 特願2011-501696 |
|---|---|
| 出願日 | 2010/2/26 |
| 出願人 | 国立大学法人滋賀医科大学、滋賀県 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2010/9/2 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 国立大学法人滋賀医科大学 |
| 発明の名称 | 神経難病の画像診断薬及び体外診断薬 |
| 技術分野 | 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品 |
| 機能 | 材料・素材の製造 |
| 適用製品 | 画像診断薬及び体外診断薬 |
| 目的 | アルツハイマー病のMRI診断用造影剤として好適なアミロイドβ蛋白に対する高い結合特異性と高い検出感度を併せ持つ物質を提供する。
また、エノール型とケト型で親和性が異なるという性質を利用したアミロイドβペプチドの凝集体が蓄積する疾患の画像診断薬、体外診断薬及び診断方法を提供する。 |
| 効果 | アミロイドβ蛋白に対する高い親和性と高い血液脳関門透過性を有し、アミロイドβ蛋白が蓄積する疾患の画像診断薬の有効成分として有用である。アルツハイマー病のようなアミロイドβ蛋白が蓄積する疾患の早期診断が可能となる。
エノール型とケト型で親和性が異なるという化合物の性質を利用することで、アミロイドβペプチドの凝集体が蓄積する疾患の画像診断薬、体外診断薬及び診断方法を提供するものである。 エノール型で結合してケト型変換にて遊離するため、従来試薬より高感度での検出を可能にする。 |
技術概要![]() |
式(I):
【化1】 (式中、R↑(1a)及びR↑(1b)はそれぞれ独立に水素原子、アルキル、アセチル又はメトキシカルボニルであり、R↑2はそれぞれ独立にフッ素原子、CHF↓2−、CF↓3−、CHF↓2O−又はCF↓3O−であり、R↑3はそれぞれ独立に水素原子又はフッ素原子であり、Aはアルキル、シアノ、カルボキシル、アルコキシカルボニル又はR↑4−(CH↓2)↓m−であり、R↑4はヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、アセチルオキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ又はCONR↑5R↑6であり、R↑5及びR↑6はそれぞれ独立に水素原子又はアルキルであり、mは1〜5の整数である)で表されるクルクミン誘導体又はその塩。 |
| イメージ図 | |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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