| 出願番号 |
特願2012-028737 |
| 出願日 |
2012/2/13 |
| 出願人 |
国立大学法人滋賀医科大学、学校法人兵庫医科大学、国立大学法人京都大学 |
| 公開番号 |
特開2013-162772 |
| 公開日 |
2013/8/22 |
| 登録番号 |
特許第5971966号 |
| 特許権者 |
国立大学法人滋賀医科大学 |
| 発明の名称 |
TDP−43の凝集体が蓄積する疾患の発症リスクを予測する方法、診断薬及び治療薬 |
| 技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、有機材料 |
| 機能 |
材料・素材の製造 |
| 適用製品 |
TDP−43の凝集体が蓄積する疾患の発症リスクを予測する方法、診断薬、診断用キット及び医薬組成物、化合物のスクリーニング方法 |
| 目的 |
TDP-43の凝集体が蓄積する疾患の発症リスクを予測する方法を提供する。ミスフォールドしたTDP-43に対する抗体の産生を刺激又は増強するためのペプチド及びDNA、並びに該ペプチド又はDNAを含む医薬組成物を提供する。ミスフォールドしたTDP-43に対する抗体又は抗体断片、該抗体又は抗体断片を含む診断薬、診断用キット及び医薬組成物、並びに該抗体又は抗体断片を利用した診断用及び治療用の化合物のスクリーニング方法を提供する。 |
| 効果 |
TDP-43の凝集体が蓄積する疾患の発症リスクを予測することが可能となり得る。
ペプチド又はDNAは、TDP-43の凝集体形成前の病的状態に対する抗体の産生を刺激又は増強し得ることから、TDP-43の凝集体が蓄積する疾患の治療及び予防への適用が期待される。
抗体又は抗体断片によりTDP-43の凝集体形成前の病的状態を検出することが可能となることから、TDP-43の凝集体が蓄積する疾患の早期診断や治療及び予防への適用が期待される。TDP-43の凝集体が蓄積する疾患の診断用及び治療用の化合物のスクリーニング方法への適用も期待される。 |
技術概要
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被験対象のTDP-43の凝集体が蓄積する疾患の発症リスクを予測する方法であって、
該被験対象の生体試料において、TDP-43の部分アミノ酸配列QSLCGEDLIIKGISVHISNAからなるペプチドに結合する抗体又は抗体断片を用いてミスフォールドしたTDP-43を検出する工程を含む、方法。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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