認知症の治療及び予防用の医薬組成物

開放特許情報番号
L2025001062
開放特許情報登録日
2025/10/7
最新更新日
2025/10/7

基本情報

出願番号 特願2012-260046
出願日 2012/11/28
出願人 国立大学法人滋賀医科大学
公開番号 特開2014-105196
公開日 2014/6/9
登録番号 特許第6273088号
特許権者 国立大学法人滋賀医科大学
発明の名称 認知症の治療及び予防用の医薬組成物
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 認知症、特にアルツハイマー病の治療及び予防に有用な医薬組成物及び食品組成物
目的 認知症の根本的な治療を可能とする医薬組成物を提供する。認知症を効果的に予防できる食品組成物を提供する。
効果 本発明の医薬組成物は、アミロイドβタンパク質に対する高い親和性と高い血液脳関門透過性を有している上に、アミロイドβタンパク質凝集体の脳内濃度を減少させることが可能であり、認知症の進行を予防及び治療することができる。また、本発明の食品組成物を接種することにより、認知症の進行の予防の効果が期待される。
技術概要
ケト型とエノール型が存在する1,3-ジカルボニル構造を有する化合物を含有する認知症の治療及び/又は予防用の医薬組成物であって、該化合物は脳内に移行可能であり且つケト型とエノール型でアミロイドβタンパク質の凝集体に対する親和性が異なり、1,3-ジカルボニル構造の2位が置換基を有する1つのアルキル基で置換されており、
該化合物が式(II):
【化1】
(式中、R↑(2a)及びR↑(2b)はそれぞれ独立に水素原子、アルキル、アセチル又はメトキシカルボニルであり、R↑(3a)及びR↑(3b)はそれぞれ独立にフッ素原子、CHF↓2-、CF↓3-、CHF↓2O-又はCF↓3O-であり、R↑(4a)及びR↑(4b)はそれぞれ独立に水素原子又はフッ素原子であり、A↑1はR↑5-(CH↓2)↓m-であり、R↑5はアルコキシ、アルコキシカルボニル又はジメチルアミノカルボニルであり、mは1〜5の整数である)で表されるクルクミン誘導体又はその塩である、
医薬組成物。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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