| 出願番号 |
特願2015-118477 |
| 出願日 |
2015/6/11 |
| 出願人 |
国立大学法人滋賀医科大学 |
| 公開番号 |
特開2017-000090 |
| 公開日 |
2017/1/5 |
| 登録番号 |
特許第6612063号 |
| 特許権者 |
国立大学法人滋賀医科大学 |
| 発明の名称 |
悪性神経膠腫分子標的ペプチド |
| 技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、有機材料 |
| 機能 |
材料・素材の製造 |
| 適用製品 |
悪性神経膠腫標的ペプチドを含む悪性神経膠腫送達用キャリア分子、医薬組成物、画像診断薬 |
| 目的 |
血液脳関門を透過する作用、及び悪性神経膠腫細胞に選択的に取り込まれる作用を併せ持つペプチド、該ペプチドをコードする核酸、及び該ペプチドを含む悪性神経膠腫送達用キャリア分子を提供する。さらに、上記ペプチドを含有する複合体、該複合体を含む医薬組成物、及び上記ペプチドを含む画像診断薬を提供する。 |
| 効果 |
血液脳関門を透過し且つ悪性神経膠腫細胞に特異的に取り込まれるという優れた特性を有している。また、ヒト悪性神経膠腫細胞は遺伝子レベルで多様性を示すが、本発明のペプチドは悪性神経膠腫細胞であればその遺伝的サブタイプに関わりなく取り込まれ得る。
ペプチドのうち一方は、治療が難しいと言われている癌幹細胞に取り込まれる性質があり、当該性質は治療に応用する上でのメリットになると予想される。 |
技術概要
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以下の(A)又は(B)に記載のペプチドを含む悪性神経膠腫送達用キャリア分子:
(A) 配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるペプチド
(B) (A)に示されるペプチドのC末端側及び/又はN末端側に、1又は2個の任意のアミノ酸が付加されたアミノ酸配列からなり、且つ脳移行活性及び悪性神経膠腫細胞に選択的に取り込まれる作用を有するペプチド。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
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