電磁波吸収体及び電磁波吸収体の製造方法

開放特許情報番号
L2025000712
開放特許情報登録日
2025/6/11
最新更新日
2025/6/11

基本情報

出願番号 特願2012-069791
出願日 2012/3/26
出願人 日東電工株式会社、株式会社高速道路総合技術研究所、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社
公開番号 特開2013-201359
公開日 2013/10/3
登録番号 特許第6063631号
特許権者 日東電工株式会社
発明の名称 電磁波吸収体及び電磁波吸収体の製造方法
技術分野 電気・電子、機械・加工
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 電磁波吸収体及び電磁波吸収体の製造方法
目的 分割導電膜層を誘電体層に積層するとともに、誘電体層と分割導電膜層とを接合する樹脂層の厚さを規定することによって、軽量で加工性に優れ、且つ低周波帯域で高い電磁波吸収性能を有する電磁波吸収体及び電磁波吸収体の製造方法を提供する。
効果 誘電体層に含有させる電磁波吸収材料の含有量を抑えつつ低周波帯域で高い電磁波吸収性能を有する電磁波吸収体を提供することが可能となる。
また、誘電体層に含有させる電磁波吸収材料の含有量を抑えることによって軽量で加工性に優れ、バラツキのない高性能な電磁波吸収性能を有する電磁波吸収体を提供することが可能となる。
一方で、DCF構造を用いることによって、更に誘電率を上昇させることが可能となる。そして、誘電率を上昇させることによって、更なる電磁波吸収体の薄膜化及び軽量化を実現することが可能となる。
技術概要
電磁波吸収材料を含むマトリックスからなる誘電体層と、
前記誘電体層の一方の面に積層された分割導電膜層と、
前記誘電体層の他方の面に積層された電磁波反射層と、
前記誘電体層と前記分割導電膜層の間にあって、前記誘電体層と前記分割導電膜層の対向する面を互いに接合する樹脂層と、を有し、
前記樹脂層の厚さが5μm〜300μmであって、
前記誘電体層の厚さが1000μm以下であって、
前記誘電体層に含まれる前記電磁波吸収材料が、前記マトリックス100重量部に対して130重量部以下であって、
ピーク周波数が6.4GHz以下であって、
厚さが1005μm〜1300μmのシート形状を有することを特徴とする電磁波吸収体。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 日東電工株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
Copyright © 2025 INPIT