休眠卵を用いた遺伝子組換えカイコの作製方法
- 開放特許情報番号
- L2025000665
- 開放特許情報登録日
- 2025/6/3
- 最新更新日
- 2025/6/3
基本情報
出願番号 | 特願2023-113472 |
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出願日 | 2023/7/11 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2025/1/24 |
発明の名称 | 休眠卵を用いた遺伝子組換えカイコの作製方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | その他 |
適用製品 | 休眠卵を用いた遺伝子組換えカイコの作製方法 |
目的 | あらゆる親系統から遺伝子組み換えカイコを作製し、さらに、その系統遺伝的に安定な状態で維持する新たな方法を開発し、提供する。 |
効果 | 休眠性のあらゆる親系統から非休眠卵を得ることが可能となり、また、その非休眠卵へのマイクロインジェクションにより、高い孵化率で遺伝子組み換えカイコを作製することができる。
さらに、その遺伝子組換えカイコを遺伝子組換えクローンカイコにすることで、遺伝的に安定な状態で、手間やコストを抑えながらその系統を維持することが可能となる。 |
技術概要![]() |
遺伝子組換えカイコの作製方法であって、
カイコの雌個体から食道下神経節を除去する除去工程、 前記除去工程後の雌個体を交配させる交配工程、 前記交配工程後の雌個体にムスカリン性アセチルコリン受容体アゴニストを接触させ、又は導入し、産卵を誘導する産卵誘導工程、 前記産卵誘導工程後の雌個体から受精卵を採取する採卵工程、 前記採卵工程で得られた受精卵に目的の核酸を導入する核酸導入工程、 前記核酸導入工程後の非休眠卵より発生した個体を交配して得られる次世代から遺伝子組換え体を遺伝子組換えカイコとして選抜する選抜工程 を含む前記作製方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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