折り畳み式傘

開放特許情報番号
L2025000655
開放特許情報登録日
2025/6/18
最新更新日
2025/6/18

基本情報

出願番号 特願2020-083204
出願日 2020/5/11
出願人 五島 良美
公開番号 特開2021-000429
公開日 2021/1/7
登録番号 特許第7430572号
特許権者 五島 良美
発明の名称 折り畳み式傘
技術分野 生活・文化
機能 その他
適用製品 雨傘、日傘及びビーチパラソル等
目的 従来と異なる新規な構成の折り畳み式傘の一例を開示する。
効果 折り畳み傘を使用する者は、下梁部を離間位置から近接位置に変位させれば、当該折り畳み傘を開くことができる。そして、当該折り畳み傘は、開いた状態では、折り畳まれた状態に比べて大きくなる。
使用者は、下梁部を近接位置から離間位置に変位させることにより、折り畳み傘を折り畳むことができる。折り畳み傘は、折り畳まれると、傘布の表面が露出しない状態となる。なお、傘布の表面とは、傘布のうち使用時に上面となる面である。このため、傘布の表面に水滴が付着した場合であっても、当該水滴が周囲に飛散してしまうことが抑制される。
技術概要
傘布及び中軸を備える折り畳み式傘において、
中軸に設けられ、中軸と直交する方向に延びる上梁部と、
傘布の一部を構成する、端辺部が上梁部に沿って延び、かつ、端辺部を中心に上梁部に対して揺動可能な第1傘布と
第2傘布と、
第1傘布に対して変位可能な第3傘布と、
第2傘布に対して変位可能な第4傘布と、
傘布の一部を構成する、第3傘布及び第4傘布のうち折り畳み状態時に上梁部に近接した端辺部に連結され、2つの連結箇所の中央に折り目が存在する第5傘布とを備え、
折り畳み状態とは、第3傘布が第1傘布に面し、かつ、第4傘布が第2傘布に面している状態で、
第3傘布との連結箇所を第3連結辺、第4傘布との連結箇所を第4連結辺とし、第5傘布の折り目を第5折り辺としたとき、
折り畳み状態では、第5折り辺は、上梁部の長手方向に向かうほど、上梁部に対して傾いており、
傘布が折り畳み状態から開く過程において、第3連結辺と第4連結辺とのなす角が最大となる状態を遷移状態とし、第3連結辺と第4連結辺とを含む仮想平面を連結平面としたとき、
第5折り辺は、傘布の状態によらず、常に、連結平面に対してずれた位置にある折り畳み式傘。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 五島 良美

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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