生体音センサシステム
- 開放特許情報番号
- L2025000607
- 開放特許情報登録日
- 2025/5/29
- 最新更新日
- 2025/5/29
基本情報
出願番号 | 特願2022-185169 |
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出願日 | 2022/11/18 |
出願人 | 国立大学法人山口大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2024/5/30 |
発明の名称 | 生体音センサシステム |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 | 接触式生体音センサ |
目的 | 被検者に不快感を与えずに血管音と呼吸音を同時測定するとともに雑音低減能力を高める。
また、主として血管音と呼吸音を測定するセンサと雑音を測定するセンサを保持し、被検者の頭部に容易に装着できる生体音センサを提供する。 |
効果 | 被検者に不快感を与えずに血管音と呼吸音を測定することができる。また、従来法に比べて良い信号対雑音比が得られ、雑音低減能力を高めることができる。
主要入力用センサ及び参照入力用センサを、被検者の頭部に容易に装着することができる。 |
技術概要![]() |
主として血管音と呼吸音を測定し主要入力を取得する主要入力用センサ及び主として雑音を測定し参照入力を取得する参照入力用センサからなる生体音センサと、
前記主要入力用センサで取得した主要入力及び前記参照入力用センサで取得した参照入力から設計され、主要入力から雑音低減を行うウィナーフィルタを備えており、 前記主要入力用センサは、被検者の乳様突起付近に接触させるものであり、 前記参照入力用センサは、前記主要入力用センサの上方、かつ、前記被検者の耳介の近傍に配置させるものであり、 前記ウィナーフィルタは、前記主要入力に短時間フーリエ変換を施して取得した主要入力振幅スペクトログラム、前記参照入力に短時間フーリエ変換を施して取得した参照入力振幅スペクトログラム及び調整マージンを用いる多チャネルウィナーフィルタであり、 前記調整マージンは、前記主要入力振幅スペクトログラムの2乗から前記参照入力振幅スペクトログラムの2乗を引いた値及び前記主要入力振幅スペクトログラムと前記参照入力振幅スペクトログラムとの比率に基づいて決定される ことを特徴とする生体音センサシステム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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