放射線検出装置、放射性核種検出装置、放射性核種分布測定方法
- 開放特許情報番号
- L2025000597
- 開放特許情報登録日
- 2025/5/22
- 最新更新日
- 2025/5/22
基本情報
出願番号 | 特願2023-118210 |
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出願日 | 2023/7/20 |
出願人 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2025/1/30 |
発明の名称 | 放射線検出装置、放射性核種検出装置、放射性核種分布測定方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 | 放射線検出装置、放射性核種検出装置、放射性核種分布測定方法 |
目的 | 放射線を検出することによって放射性核種の分布を認識する際に、この放射線のエネルギーに関する情報も認識することによって、複数の放射性核種が混在している場合でも、特定の放射性核種を検出する。 |
効果 | 放射線の空間分布と、この放射線のエネルギーに関する情報を同時に認識することができる。あるいは、複数の放射性核種が混在している場合でも、特定の放射性核種の分布を測定することができる。 |
技術概要![]() |
入射した荷電粒子によって発生したチェレンコフ光を検出することによって荷電粒子を検出する放射線検出器であって、
チェレンコフ光である光を発生させ、光を長手方向における両端部の側にそれぞれ伝搬させると共に、両端部の各々の端面で光の一部を反射させる導光部材と、 導光部材中においてチェレンコフ光の発生箇所から端面で反射されずに両端部のうちのいずれかに達した光である第1の検出光、及び発生箇所から端面での反射を経て両端部のうちのいずれかに達した光である第2の検出光を、導光部材の両端部の側の各々でそれぞれ検出する第1の光検出器、第2の光検出器と、 第1の光検出器と第2の光検出器における光検出の組み合わせの時間差を導光部材の長手方向における位置に対応させ、組み合わせのカウント数の位置に対する依存性の測定結果であり、第1の検出光に起因して両端部側以外で形成されるピークである非反射ピークと、第2の検出光に起因して両端部側で形成されるピークである反射ピークと、を有する検出強度分布を認識し、検出強度分布より、エネルギーの異なる荷電粒子を区別して検出する解析部と、 を具備することを特徴とする放射線検出装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
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その他の情報
関連特許 |
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