酸化チタンの塗布方法及びフィルターの製造方法並びに同製造方法で製造されたフィルターを用いた空気清浄機

開放特許情報番号
L2025000589
開放特許情報登録日
2025/6/5
最新更新日
2025/6/5

基本情報

出願番号 特願2015-003369
出願日 2015/1/9
出願人 株式会社イリス
公開番号 特開2016-128154
公開日 2016/7/14
登録番号 特許第6189876号
特許権者 株式会社イリス
発明の名称 酸化チタンの塗布方法及びフィルターの製造方法並びに同製造方法で製造されたフィルターを用いた空気清浄機
技術分野 機械・加工、化学・薬品、食品・バイオ
機能 洗浄・除去、その他
適用製品 酸化チタンの塗布方法及びフィルターの製造方法並びに同製造方法で製造されたフィルターを用いた空気清浄機
目的 被塗布物の表面に酸化チタン層を厚く形成して酸化チタンによる光触媒作用を増大させる。
効果 酸化チタンによる光触媒作用をより一層増大させることができる。
特に、被塗布物としてのフィルターに金属を用いた場合、焼成等の加熱工程がないので金属イオンと酸化チタンとの結合が生じず、酸化チタン層の内部においても光触媒作用を発揮させることができる。また、フィルター表面での酸化チタン層の光触媒作用を増大させることができる。特に、紫外線ランプの上下両側にフィルターを配置した場合、一方のフィルターの表面で反射した紫外線が他方のフィルターに照射され、紫外線ランプから照射された紫外線を有効に利用することができる。
技術概要
金属製の被塗布物の表面に酸化チタン層を形成する酸化チタンの塗布方法において、
表面にアモルファス酸化チタンを膜状に塗布する塗布膜形成工程と、
塗布したアモルファス酸化チタンに紫外線を照射してアモルファス酸化チタンを活性化させる紫外線照射工程と、
を有し、
加熱による焼成によって金属イオンと酸化チタンとの結合を生じさせることなく前記塗布膜形成工程と前記紫外線照射工程とを交互に複数回繰り返し行うことで、前記被塗布物の表面に全体を活性化させた酸化チタン層を形成することを特徴とする酸化チタンの塗布方法。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2025 INPIT