送信装置
- 開放特許情報番号
- L2025000530
- 開放特許情報登録日
- 2025/5/14
- 最新更新日
- 2025/5/14
基本情報
出願番号 | 特願2021-086818 |
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出願日 | 2021/5/24 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/12/6 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 送信装置 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 送信装置 |
目的 | 2種類のデータキャリアをそれぞれ高階層及び低階層として定め、当該2種類のデータキャリアについて同一周波数帯域、且つ同一シンボルレートで伝送路特性の非線形歪を軽減させるように制御して合波した変調波信号を生成し伝送する送信装置を提供する。 |
効果 | 従来技術のLDM方式の送信装置と比較して、伝送路上の非線形歪の影響を軽減させることが可能となり、とりわけ低階層用IQ信号の伝送性能を改善できるようになる。また、従来技術のLDM方式の伝送システムと同様の伝送容量を確保できる。換言すれば、従来技術のLDM方式の伝送システムにおける伝送容量を低下させることなく、伝送路上の非線形歪の影響を軽減させ、特に低階層用IQ信号の伝送性能を改善することができる。 |
技術概要![]() |
2種類のデータキャリアを高階層及び低階層とし、2種類のデータキャリアについて同一周波数帯域、且つ同一シンボルレートで伝送路特性の非線形歪を軽減させるように制御して合波した変調波信号を生成し伝送する送信装置で、
高階層用IQ信号を生成する高階層用符号化・変調部と、 低階層用IQ信号を生成する低階層用符号化・変調部と、 振幅補正した第2の低階層用IQ信号を生成する低階層用振幅可変部と、 第2の低階層用IQ信号の平均振幅レベルを高階層用IQ信号の平均振幅レベルより一律に所定量小さい振幅に変更若しくは高階層用IQ信号の平均振幅レベルを第2の低階層用IQ信号の平均振幅レベルより一律に所定量大きい振幅に変更することで振幅調整する振幅調整部と、 階層多重化IQ信号として新たなIQ信号を生成する合波部と、 高階層用符号化・変調部、低階層用符号化・変調部、低階層用振幅可変部、振幅調整部、合波部の同期制御を行う同期制御部と、 第2の階層多重化IQ信号を生成するルートロールオフフィルタ部と、 第2の階層多重化IQ信号に対し、デジタル/アナログ変換処理を施し、変調波信号を生成し伝送するD/A変換・直交変調部と、 を備える送信装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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