送信サーバ、送信装置及びプログラム

開放特許情報番号
L2025000508
開放特許情報登録日
2025/5/9
最新更新日
2025/5/9

基本情報

出願番号 特願2021-046941
出願日 2021/3/22
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2022-146130
公開日 2022/10/5
登録番号 特許第7587450号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 送信サーバ、送信装置及びプログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 送信サーバ、デジタル放送に係る送信装置及び受信装置、並びにプログラム
目的 受信装置の復号装置を増大させずにデジタル放送とIP網による通信を連携させ、LDPC符号による誤り訂正とIP通信を利用した再送要求を組み合わせたHybrid ARQを実現し、デジタル放送で利用する各放送符号化率(LDPC符号化率)に対応する誤り訂正符号化データの情報ビットを基に、効率的に、通信を利用して受信側からの再送要求に対しIP網のパケット消失率に応じたデータ再送を可能とする送信サーバ、デジタル放送に係る送信装置及び受信装置、並びにプログラムを提供する。
効果 送信サーバから符号化率を可変して符号化データを受信装置に向けて再送するとき、放送伝送路経由の符号化データの伝送で利用する放送符号化率とIP綱経由で符号化データを再送するのに利用する符号化率に応じて符号化データのフレーム長を変更する際に用いるパディングビットの挿入位置を、更にそれら符号化率に応じて可変制御することで、誤り訂正符号の符号化率毎の性能に最適化させることができ、IP網においてバースト的な消失が生じた場合でも、高い消失訂正性能を引き出すことができるようになる。
技術概要
本発明の送信サーバ6は、送信装置2(3)で所定の放送符号化率で伝送した符号化データの所定時間分を保存し、IP網8経由で、受信装置5から符号化データの再送要求パケットを受信したときに各放送符号化率に応じて再送要求に係る符号化データについてパケット消失率を基に決定した符号化率毎にパディングビットの挿入・削除を行い、適応的に符号化率を変更し受信装置5に再送する。本発明の送信装置2(3)は伝送した符号化データ及び放送符号化率を示す情報を順次、送信サーバ6に出力する。本発明の受信装置5は再送要求を経て得られた符号化データを用い所定時間内に復号できるまで再送要求を繰り返す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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