出願番号 |
特願2021-027856 |
出願日 |
2021/2/24 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2022-129232 |
公開日 |
2022/9/5 |
登録番号 |
特許第7591424号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
インコヒーレントホログラム撮像装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
インコヒーレントホログラム撮像装置 |
目的 |
被写体と、インコヒーレントホログラム撮像装置の基準位置、との間隔が変化しても、立体映像の分解能と像倍率を所望の値に調整可能なインコヒーレントホログラム撮像装置を提供する。 |
効果 |
ホログラム光学系を構成する各レンズ部分についての焦点距離と、各レンズ部分同士の配設位置間隔と、を所望の値に制御することができるため、被写体と当該ホログラム撮像装置の基準位置との間隔にかかわらず、分解能を改善させることができ、高精細な立体映像を撮像することができる。さらに、分解能および像倍率を所望の値に変更することができるため、立体映像の見え方を所望の値に変更することができ、映像表現の幅を広げることができる。 |
技術概要
 |
被写体からのインコヒーレントな光を第1分割光と第2分割光に分割し、これら2つの分割光に係る複素振幅分布に互いに異なる球面位相を付与し、これら2つの分割光を互いに干渉させてホログラムを形成するホログラム光学系と、形成された該ホログラムを撮像する撮像素子を備えたインコヒーレントホログラム撮像装置において、
前記ホログラム光学系内の少なくとも1つのレンズ部分、および前記撮像素子を相対的に移動可能な移動ステージを備え、
前記ホログラム光学系を構成する各レンズ部分についての焦点距離と、該各レンズ部分同士の配設位置間隔と、前記インコヒーレントな光の波長と、該インコヒーレントな光の波長幅と、前記被写体と当該インコヒーレントホログラム撮像装置の基準位置との間隔と、のすべての情報に基づいて、被写体のホログラム像に係る像特性を所望の値に調整し得るよう、前記少なくとも1つのレンズ部分および前記撮像素子が光軸方向に相対的に移動するように前記移動ステージの移動を指示する像特性制御部を備えたことを特徴とするインコヒーレントホログラム撮像装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|