量子鍵配送システム、ノード、鍵リレー経路計算エンジン、プログラム、及び量子鍵配送方法

開放特許情報番号
L2025000498
開放特許情報登録日
2025/5/8
最新更新日
2025/5/8

基本情報

出願番号 特願2023-044537
出願日 2023/3/20
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2024-134304
公開日 2024/10/3
発明の名称 量子鍵配送システム、ノード、鍵リレー経路計算エンジン、プログラム、及び量子鍵配送方法
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、その他
適用製品 量子鍵配送システム、当該システムを構成するノード、当該ノードが具備する鍵リレー経路計算エンジン、及びコンピュータプログラム
目的 主にトラステッドノードQKDNを対象として、鍵リレー要求の棄却率や鍵消費量等を低減しつつ、鍵リレー経路計算を自動化し、QKDNサービスの品質の維持及び向上を図る。
効果 主にトラステッドノードQKDNを対象として、鍵リレー要求の棄却率や鍵消費量等を低減しつつ、鍵リレー経路計算を自動化し、QKDNサービスの品質の維持及び向上を図ることができる。
技術概要
複数の他のノードとの間で量子鍵を送受信し、当該量子鍵に基づいて当該他のノードと共有される暗号鍵を生成する量子鍵配送ネットワーク用のノードであって、前記量子鍵配送ネットワークは、始端のノードと終端のノードの間に複数の中継用のノードが介在しており、
前記ノードは、
生成した前記暗号鍵を記憶する暗号鍵記憶部と、
前記始端のノードと前記終端のノードとの間で共有される第1の暗号鍵を、中継先のノードとの間で共有している第2の暗号鍵を用いて暗号化して、当該中継先のノードに供給する鍵リレー部と、
前記中継先のノードとなり得る複数の候補の中から、前記中継先のノードを決定する鍵リレー経路計算部を有し、
前記鍵リレー経路計算部は、
A)前記複数の候補との各リンクについて前記暗号鍵記憶部に記憶されている前記暗号鍵の残量値、
B)前記複数の候補との各リンクにおける前記暗号鍵の消費量の予測値、及び
C)前記複数の候補との各リンクにおける前記暗号鍵の生成量の予測値のうち、
前記A)の情報と、前記B)と前記C)の情報の両方又はいずれか一方とに基づいて前記中継先のノードを決定する
ノード。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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