出願番号 |
特願2021-089020 |
出願日 |
2021/5/27 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2022-181838 |
公開日 |
2022/12/8 |
登録番号 |
特許第7616946号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
磁性細線デバイスの制御方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
磁性細線デバイスの制御方法 |
目的 |
リーク電流を抑制し、デバイスとしての動作を実現することができる磁性細線デバイスの制御方法を提供する。 |
効果 |
磁性細線デバイスにおける記録素子から磁性細線へのリーク電流を抑制し、デバイスとしての動作を実現することができる。また、リーク電流が大きな素子として従来技術では使用に供されないデバイスであってもリーク電流を抑制して活用できる可能性を高めることができる。したがって、歩留まりを向上させることができる。 |
技術概要
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細線状の磁性体である磁性細線と、前記磁性細線に層間絶縁層を介して配置されて電流磁界によって前記磁性細線に情報を磁区として記録する記録素子と、を備える磁性細線デバイスの制御方法であって、
前記記録素子は、前記磁性細線とねじれの位置で交差する導線部を2つ有し、2つの前記導線部が繋がっており、記録時に前記磁性細線上で2つの前記導線部に挟まれた磁性細線領域に磁区を記録し、
前記記録時に、前記記録素子に電気的に接続された2台以上の記録電源によって、磁区を記録できる記録電流が前記記録素子に流れるように、かつ、前記磁性細線と前記記録素子との電位差を磁性細線上の磁区を駆動させない電流値のリーク電流に抑制するような電位差に低減するように各記録電源間に所定の電位差を生成し、2つの前記導線部が繋がった全体の両端に接続された一対の記録電源から同じタイミングで互いに逆符号のパルス電圧を2つの前記導線部に印加することを特徴とする磁性細線デバイスの制御方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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