量子ゲート装置、超伝導量子ゲート装置、量子コンピュータおよび量子ゲート操作方法

開放特許情報番号
L2025000452
開放特許情報登録日
2025/4/28
最新更新日
2025/4/28

基本情報

出願番号 特願2024-547342
出願日 2023/9/13
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2024/058208
公開日 2024/3/21
発明の名称 量子ゲート装置、超伝導量子ゲート装置、量子コンピュータおよび量子ゲート操作方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 量子ゲート装置、超伝導量子ゲート装置、量子コンピュータおよび量子ゲート操作方法
目的 外部磁束を必要とすることなく、残留ZZ相互作用の除去および2量子ゲート操作を実現する技術を提供する。
効果 外部磁束を必要とすることなく、残留ZZ相互作用の除去および2量子ゲート操作を実現する技術を提供することができる。
技術概要
少なくとも2つのデータ量子ビット、すなわち第1データ量子ビットおよび第2データ量子ビットと、
前記第1データ量子ビットと前記第2データ量子ビットとの間に配置されたカプラー量子ビットと、
を搭載する量子ビット基板部と、
前記カプラー量子ビットにドライブパルスを照射するパルス照射部と、を備え、
前記第1データ量子ビットの第1励起状態の共鳴周波数をω↓1、
前記第2データ量子ビットの第1励起状態の共鳴周波数をω↓2、
前記カプラー量子ビットの第1励起状態の共鳴周波数をω↓c、としたとき、
前記パルス照射部は、
周波数ω↓c+|ω↓1−ω↓2|で定義される第1クロスラビ遷移ドライブパルスと、
前記第1クロスラビ遷移ドライブパルスから所定の周波数δシフトした周波数ω↓c+|ω↓1−ω↓2|−δの残留ZZ相互作用消去ドライブパルスと、を前記カプラー量子ビットに照射し、
前記所定の周波数シフトδは、前記第1データ量子ビットと前記第2データ量子ビットとの間の残留ZZ相互作用を消去する値であることを特徴とする量子ゲート装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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