出願番号 |
特願2020-082704 |
出願日 |
2020/5/8 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2021-177611 |
公開日 |
2021/11/11 |
登録番号 |
特許第7587355号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
送信サーバ、送信装置、受信装置及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
送信サーバ、送信装置及び受信装置、並びにプログラム |
目的 |
デジタル放送で利用する誤り訂正符号の符号化データを基に、効率的に、通信を利用して受信側からの再送要求に対しIP網の通信品質に応じたデータ再送を可能とする送信サーバ、デジタル放送に係る送信装置及び受信装置、並びにプログラムを提供する。 |
効果 |
放送受信だけでは防げないデータの損失について、IP網を経て受信側から送信側へ再送要求を実施し、送信側からデータ再送を可能とすることで、受信側でデータを補完することができる。IP網経由の伝送効率を向上させることや、パケットロスに対する耐性を強化することができる。また、放送受信による誤り訂正符号とIP網経由の伝送で利用する誤り訂正符号の双方を放送規格で規格された誤り訂正符号の符号形式と同一にすることで、受信側では1つの誤り訂正復号器を用意するだけで実現でき、設備規模を小さくできる。 |
技術概要
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送信サーバは、送信装置で生成されたデジタル放送に係る誤り訂正符号の符号化データを入力して所定時間分を保存し、IP網経由で受信装置にて符号化データのビット誤りが訂正できなかったときに生成される再送要求パケットを受信し、再送要求に係る符号化データについて通信品質を応じてよりも高くするか低くするかを区別して変更しIPパケット形成で受信装置に向けて再送する。送信装置は当該符号化データを順次、送信サーバ出力する。受信装置は再送要求を経て得られた符号化データを用い所定時間内に復号できるまで再送要求を繰り返す。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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