出願番号 |
特願2020-202338 |
出願日 |
2020/12/6 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2021-093727 |
公開日 |
2021/6/17 |
登録番号 |
特許第7649130号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
デジタルデータの符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップ |
目的 |
地上デジタル放送方式における低遅延伝送チャンネル(LLch)のデータ伝送について、より低遅延化を実現しつつ白色雑音に対する耐性を向上させた符号化器、復号器、送信装置及び受信装置、並びにチップを提供する。 |
効果 |
次世代の地上デジタル放送における低遅延伝送チャンネル(LLch)の伝送について、現行の地上デジタル放送方式ISDB−TのAC伝送と比較して、大幅に遅延量を削減すると共に、誤り訂正符号にLDPC符号を用いることで雑音耐性も向上させることができる。 |
技術概要
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地上デジタル放送方式における低遅延伝送チャンネルの伝送データに対し誤り訂正符号化処理を施す符号化器であって、
前記低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、中央の部分受信帯域とする第1のセグメント領域を用いて伝送するデータに対して第1のLDPC符号化率の検査行列を用いて第1のLDPC符号化処理を施す第1のLDPC符号化手段と、
前記低遅延伝送チャンネルに割り当てられる所定数のセグメントのうち、前記部分受信帯域以外の非部分受信帯域とする第2のセグメント領域を用いて伝送するデータに対して第2のLDPC符号化率の検査行列を用いて第2のLDPC符号化処理を施す第2のLDPC符号化手段と、を備え、
前記第1のLDPC符号化処理と前記第2のLDPC符号化処理によるそれぞれの符号長は同一符号長としたことを特徴とする符号化器。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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