フライスによるディンプル加工方法及びフライス
- 開放特許情報番号
- L2025000381
- 開放特許情報登録日
- 2025/4/22
- 最新更新日
- 2025/4/22
基本情報
出願番号 | 特願2017-526166 |
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出願日 | 2016/6/21 |
出願人 | 兼房株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/1/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 兼房株式会社 |
発明の名称 | フライスによるディンプル加工方法及びフライス |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 表面処理 |
適用製品 | アルミ、銅合金、それらの鋳造品、鋳鉄、樹脂などの被加工材 |
目的 | 凹凸曲面等の任意の表面や深い穴の内壁面等に高い密度で所望の配列のディンプルを形成できるフライスによるディンプル加工方法及びこれに用いるフライスを提供する。 |
効果 | 本体を高速でコントロールしながら回転させることにより被加工材の平面に限らず任意の形状の凹凸曲面に多数のディンプルを高密度でかつ所望の配列で形成することが可能になる。その結果、ディンプル形成面について、滑り摩擦抵抗や流体抵抗を低減でき、耐摩耗性や放熱性を向上できる。
より微細でかつ高い密度でディンプル形成が可能になり、また被加工材の表面の形状にかかわらず特に凹曲面等にも所望の配列でディンプル形成が可能になる。 |
技術概要![]() |
棒状の本体の端部近傍の外周面に1つ又は2つの切れ刃を有する1つの歯体のみを設けたフライスを用いて被加工材の表面を回転切削することにより互いに離間したディンプルを形成するディンプル加工方法であって、
前記被加工材の前記表面と前記フライスの前記歯体とは一定の間隔を保ちながら、且つ、前記被加工材と前記フライスとは、一定速度で相対移動しており、 前記フライスは、前記本体が先端に向けて縮径する円錐部を有し、 前記切れ刃は前記円錐部の外周面に設けられ、 前記本体が1回転する毎に前記切れ刃の数だけ隣接するディンプルと離間したディンプルを形成することを特徴とするフライスによるディンプル加工方法。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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