疲労亀裂の補修方法、及びそれに用いる補修用部材、並びに補修用部材の取り外し方法

開放特許情報番号
L2025000375
開放特許情報登録日
2025/4/10
最新更新日
2025/4/10

基本情報

出願番号 特願2023-218116
出願日 2023/12/25
出願人 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号 特開2024-102821
公開日 2024/7/31
発明の名称 疲労亀裂の補修方法、及びそれに用いる補修用部材、並びに補修用部材の取り外し方法
技術分野 機械・加工、輸送、土木・建築
機能 安全・福祉対策
適用製品 船舶、海洋構造物、橋梁、道路、車両、航空機、又は輸送・工作機械等
目的 ストップホールにはめ込んだ際のくさび部材の突出寸法を斜面型くさび部材よりも小さくすることにより、適応型のくさび部材を用いた補修の適用対象を拡大する。
効果 疲労亀裂の補修方法によれば、カム形くさび部材を用いることにより、ストップホールにはめ込んだ際のくさび部材の突出寸法を斜面型くさび部材よりも小さくすることが可能となるため、回転付勢力を作用させることと相まって、斜面型くさび部材では適用が困難であったスペースの小さい箇所などにも適応型のくさび部材を用いた補修の適用対象を拡大することができる。
技術概要
構造物の母板に生じた疲労亀裂にストップホールを設けくさび部材をはめ込んで疲労亀裂を補修する疲労亀裂の補修方法であって、前記母板に長穴又は円孔の前記ストップホールを加工するストップホール加工ステップと、前記ストップホールに楕円柱形を含むカム形のカム形くさび部材をはめ込むくさび部材はめ込みステップと、前記カム形くさび部材に回転付勢力を所定の範囲で作用させる回転付勢力発生ステップと、前記母板に作用する繰り返し引張荷重による前記ストップホールの伸長変形に前記カム形くさび部材を自動的に適応させてくさび荷重を発生させるくさび荷重発生ステップとを有することを特徴とする疲労亀裂の補修方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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