拡張可能な水中航走体−水上中継機連結システム、及び拡張可能な水中航走体−水上中継機連結システムの運用方法

開放特許情報番号
L2025000374
開放特許情報登録日
2025/4/10
最新更新日
2025/4/10

基本情報

出願番号 特願2023-024836
出願日 2023/2/21
出願人 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号 特開2024-118519
公開日 2024/9/2
発明の名称 拡張可能な水中航走体−水上中継機連結システム、及び拡張可能な水中航走体−水上中継機連結システムの運用方法
技術分野 輸送
機能 その他
適用製品 拡張可能な水中航走体と水上中継機とを連結した水中航走体−水上中継機連結システム及びその運用方法
目的 水中航走体と水上中継機とが情報伝送線で連結されるシステムにおいて、水中航走体を用いて点検対象物の点検を行う際に、情報伝送線が引っ掛かるトラブルを避けることのできる拡張可能な水中航走体−水上中継機連結システム及びその運用方法を提供する。
効果 点検対象物に引っ掛かる等の障害を発生させることなく、点検対象物に対して点検や作業をすることができる。また、水上中継機を介して水中航走体で取得された撮像画像等の大容量の画像情報を母船等に高速かつ安定に伝送することができる。
技術概要
水中の点検対象物を点検するための拡張可能な水中航走体を有する水中航走体−水上中継機連結システムであって、
航走体位置推定手段を有した第1水中航走体と、
前記点検対象物を撮像するための撮像手段を有した第2水中航走体と、
前記撮像手段で撮像した画像情報を水中光通信により前記第1水中航走体に送信する前記第2水中航走体に設けた光送信手段と、
前記第1水中航走体に設けた前記画像情報を受信する光受信手段と、
中継機推進手段と中継機位置計測手段を有し水面近傍を移動可能な水上中継機と、
前記第1水中航走体と前記水上中継機とを連結し前記第1水中航走体で受信した前記画像情報の伝送を行う情報伝送線と、
前記第2水中航走体と前記第1水中航走体と前記水上中継機とを制御する制御手段とを備え、
前記制御手段が、前記第1水中航走体を前記第2水中航走体と所定の距離範囲内及び所定の相対方位範囲内を保ちながら追尾させるとともに、前記水上中継機と前記情報伝送線と前記第1水中航走体を介して前記第2水中航走体に指示を伝えることで前記点検対象物を撮像する制御を行うことを特徴とする拡張可能な水中航走体−水上中継機連結システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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