精子濃度測定システム、精子濃度測定方法および精子濃度測定用具

開放特許情報番号
L2025000362
開放特許情報登録日
2025/4/8
最新更新日
2025/4/8

基本情報

出願番号 特願2022-157449
出願日 2022/9/30
出願人 国立大学法人浜松医科大学
公開番号 特開2024-051336
公開日 2024/4/11
発明の名称 精子濃度測定システム、精子濃度測定方法および精子濃度測定用具
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 精子濃度測定システム、精子濃度測定方法および精子濃度測定用具
目的 簡単な装置構成で気軽に精子濃度を測定することができる精子濃度測定システム、精子濃度測定方法および精子濃度測定用具を提供する。
効果 精子濃度測定システムは、互いに異なる少なくとも2つの色調によって表された文字、図形および記号のうちの少なくとも1つで構成された濃度測定用画像を撮像した撮像画像情報を画像処理部がこの撮像画像情報が表す濃度測定用画像に基づいて精子の濃度を測定するため、簡単な装置構成で気軽に精子濃度を測定することができる。
技術概要
精子を含む精子含有液体中における精子の濃度を測定する精子濃度測定システムであって、
互いに異なる少なくとも2つの色調によって表された文字、図形および記号のうちの少なくとも1つで構成された濃度測定用画像と、
前記濃度測定用画像を前記精子含有液体を介して撮像した撮像画像情報を生成する撮像部と、
前記撮像画像情報を画像処理する画像処理部とを備え、
前記画像処理部は、
前記撮像画像情報が表す前記濃度測定用画像に基づいて前記精子の濃度を測定することを特徴とする精子濃度測定システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本技術は、QRコードが付属された数十円のプラスチックカップのみの使用であり、安価な提供が可能である。また、採取された精液越しにスマートフォンの基本アプリのQRコードリーダーで、カップ底面のQRコードを読み取る作業だけのため、技術介入要素はない。よって、本発明技術は競合技術に比べて高い汎用性が期待でき、不妊治療施設を受診する前段階における男性不妊症患者のスクリーニングに有用と考えられる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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