光音響波発生シート、光音響計測方法、光学的硬さ計測方法
- 開放特許情報番号
- L2025000360
- 開放特許情報登録日
- 2025/4/8
- 最新更新日
- 2025/4/8
基本情報
出願番号 | 特願2023-095127 |
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出願日 | 2023/6/8 |
出願人 | 国立大学法人浜松医科大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2024/12/19 |
発明の名称 | 光音響波発生シート、光音響計測方法、光学的硬さ計測方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 光音響波発生シート、光音響計測方法、光学的硬さ計測方法 |
目的 | 高強度のパルス光や特殊なシャーレを用いなくても、試料加振のための光音響波を効率よく発生させることができる光音響波発生シートを提供する。また、好適な光音響波発生シートを用いることで、比較的低コストかつ容易に所望とする計測を非接触で行うことができる光音響計測方法、光学的硬さ計測方法を提供する。 |
効果 | 高強度のパルス光や特殊なシャーレを用いなくても、試料加振のための光音響波を効率よく発生させることができる光音響波発生シートを提供することができる。好適な光音響波発生シートを用いることで、比較的低コストかつ容易に所望とする計測を非接触で行うことができる光音響計測方法、光学的硬さ計測方法を提供することができる。 |
技術概要![]() |
試料接触体の第1面に接触して配置された試料を光音響計測するために、前記第1面の反対側にある第2面に接触して配置される光音響波発生シートであって、
計測光を反射する光反射体と、 前記光反射体から前記シートの面方向にずれた位置に少なくとも存在し、励起用のパルス光を吸収して熱エネルギーに変換する光吸収体と、 前記光吸収体に接触して配置され、前記光吸収体よりも熱膨張係数が大きい光透過性の光音響波発生体と を備えた光音響波発生シート。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 本発明は特殊な光学系を用いずとも任意の光音響波波源分布を作り出すシート状のデバイスである.本デバイスによって生じた光音響波パルスをデバイスが貼り付けられた基板に伝え,縦波と横波を基板内部に励振する.例えば円環状の光音響波波源を作れば,基板中の伝搬にともなって円環の中心軸上に縦波及び横波を集束させる.音波が集束していることから,より小さなエネルギのレーザーパルスでも縦波および横波の反射を計測ができるものと思われる.
以上より,シート状の本デバイスを基板に貼り付けて光音響波を発生させる本発明は,細胞培養などで使用されるシャーレや任意の構造物など様々なサンプルでの光学式硬さ計測を可能にする. |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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